明野駐屯地航空祭
2025.11.22
伊勢市の航空自衛隊明野駐屯地の航空祭。案内には「開設70周年・航空学校 創立73周年記念行事」とある。
近鉄松阪駅で満員の普通列車に乗り換えれば、家族連れから爺ちゃん婆ちゃんまで、想像を超える人出だ。明野駅で下車して徒歩15分。10:50頃に明野駐屯地に到着し、手荷物検査を受けて入場した。近鉄電車からは滞空するヘリコプタが見えたが、会場は来賓挨拶の真っ最中だった。
音楽隊の演奏後、来場者多数のなかで、20機余のヘリコプタが飛び交う午前中の飛行展示を見学した。演出は良く考えられており、各方向からヘリコプタが低高度で会場へ進入してくる。同じく低高度での曲芸飛行は危険を感じるレベルのサービス振りだった。
残念ながら雲が出て機体が日陰になることがあり、写りが良くないものがあるけれど記念写真を何枚か残しておく。


















三重県の防災ヘリコプタも展示されていた。鈴鹿の山にときどき飛んでくる機体だ。御在所岳だと滋賀県の黄色い防災ヘリが遭難者を救助し、四日市方向へ飛び去ることを見る方が多いけれど。

こちらは三重県警のヘリコプタ。目立たない色彩のためか、山では見た記憶がない。
午後は久し振りに斎宮駅から整備された斎宮跡を歩いて斎宮歴史博物館へ行ったが、特別展示は期待を下回ったので少々残念。午後も明野駐屯地で見ておけば良かったと思うが、カメラ(Z50)の電池容量とか、弁当とか、椅子とか考える必要がある。
(作成 2025.11.22)