青山高原・笠取山分屯基地
概要
2016年9月10日、青山高原と航空自衛隊笠取山分屯基地(三重県津市・伊賀市)を訪れた。笠取山分屯基地は笠取山山頂のレーダーサイトなどを運用している。当日はオープンベースが開催されており基地内に入れる。
青山高原三角点




8:20、笠取山分屯基地前を通過。県道から分岐して笠取山山頂へ向かう車道が開門され、自動車が列んでいる。誘導に従って駐車場に自動車を置き、分屯基地へ向かうシャトルバスを待った。
笠取山分屯基地





分屯基地に入ると「第一警戒群」の看板を見る。バスを降車して手荷物検査を通過すれば自由に歩ける。分屯基地の性格から派手な展示物はなく、他基地からの借り物が目立つが私には物珍しい。次第に入場者が増え、Tシャツや軽食の販売もあって賑やかだ。11:00前には分屯基地を出て、青山高原第6駐車場からF-15の飛行を遠くに見た。
再度、青山高原三角点


山頂小屋は開いており、入室すれば椅子とテーブルがあるだけの空間。ハイカー達の昼食の場になっていた。青山高原三角点の Windy Hill も営業していたが満席。こちらには「営業時間 11:00~日没まで 不定休」と貼り紙がある。
現在、三重県農林水産部・みどり共生推進課によると青山高原の東海自然歩道は各所で通行止とされており、笠取山から新大仏寺へは東海自然歩道経由で下りられない。(この情報は信用して良いのかな。今年3月末で終了の情報が放置されているのだが。三重県農林水産部は、いなべ市のクマ騒動をやった部署なので、この組織に対してイマイチ信頼感が持てない。)
青山高原では東海自然歩道の標識などを各所で見たが、通行止め情報は皆無。念のため、帰路で東海自然歩道の下山口を確認した。オオサンショウオの説明板がある下山口では、強固な獣害対策用のネットフェンスが槙野川の林道を塞いでおり、「路肩崩壊のため通行止」の標識があった。扉は施錠されていなかったが、踏み込むのは躊躇われる。