一生吹山・伊藤酒造
2014年2月8日、近鉄ハイキング「酒蔵みてある記」で、湯の山線・高角駅から一生吹山を経由して伊藤酒造(四日市市桜町)を訪ねた。生憎の雪模様でハイキング参加者は少ない。
- ルート
- 高角駅-一生吹山-太子堂-椿岸神社-伊藤酒造-桜駅
一生吹山
今年も伊藤酒造を訪ねた。昨年の菰野駅出発のルートは変更され、高角駅から一生吹山経由で酒蔵へ向かうものとなった。しかし、雪のため、高角駅では一生吹山、太子堂を迂回する矢合川沿いのルートを案内していた。


高角駅の踏切から南西へ自動車道を歩き、左に四日市インターゴルフを見て坂道を登る。右にエビノ園を見送れば車道が狭くなる。覆い被さった木立から湿った雪塊が落下、雨傘が重い。




程なく水道施設が現れ、案内標識に従い三叉路を右折すれば一生吹山の毘沙門天。赤い鳥居が建っている。誰もいない。北側の石段を下り、舗装路を歩けば湿雪の重みに枝が垂れて邪魔をする。やがて東名阪道の下を抜け、水源地の名残である太子堂を見て矢合川の堤防道路に至れば、高角駅からのハイカー達に出会った。
伊藤酒造




シャーベット状の雪が面倒な路肩を歩き、椿岸神社を経由して伊藤酒造に到着。今年はハイカーが少ないためか閑散としている。生酒の4合瓶2本を購入。売店「暮蔵」では抽選で酒粕をもらった。この売店、酒の他にも何かと置かれているが、御在所岳からの帰路に立ち寄っても、普段は店員がいた事がない。呼び出せば良いのだが、そうなると覗くだけとはいかぬ。「鈴鹿山麓美酒工房」を自称しているので、名に恥じぬように頑張ってほしいものだ。
(作成 2014.02.09)