養老:多度山
夕刻に愛宕神社から健脚コースを登り、車道の展望満喫コースを下った。下山後に立ち寄った多度大社の「ちょうちん祭り」は盛況だった。
- 登山日
- 2023年8月11日金曜日
- ルート
- 愛宕神社-多度山-車道-多度大社
いにしえコース・健脚コース
多度地区市民センターを15時36分に出発。桔梗屋北側にある愛宕神社の参道入口へ向かう。現場には石鳥居と「いにしえコース」の石標があり、タイル敷きの参道を歩いて階段を登れば車道に出て愛宕神社だ。名古屋ナンバー車が路駐しているので、今日はそれなりの数の登山者があったのだろう。


愛宕神社の南側から健脚コースに入って植林の階段道を登る。五合目で小学生三人を連れた夫婦が追い越していく。こちらはオーバーヒートなので休んで身体を冷やす。性能劣化を実感するが仕方ない。五合目は尾根に乗って明るくなる場所だが風はなかった。
頭が痛くなるほどのセミの鳴き声を聞きながら八合目。反射板跡の九合目を通過し、白い鉄塔を左に見てヤング広場に下りた。車道を歩いて山頂の高峯神社へ向かう。神社西側の鉄塔は建物も撤去されて更地になっている。ここまでに出合った登山者は家族連れと下山の単独者3人だ。
多度山・展望満喫コース
高峯神社の入口に自転車から降りろと天狗の警告があった。神域を理解できないお馬鹿は天狗に息の根を止められても仕方ない。


参拝して展望台へ行けば、先程の家族連れと単独者がいた。周辺の樹木は伸びて木曽三川など近景の展望が損なわれている。
軽量化のために購入したZ50とキットレンズの試し撮りをしていると誰もいなくなった。下山はコンクリ舗装された車道「展望満喫コース」を下る。各所に見晴台があるけれど一部で樹木が邪魔になっている。
第3見晴台(中央十丁石標があるカーブのひとつ上の曲がり角)に写真撮影の親父さんがいた。長島温泉の花火とか良いかも知れない。第2見晴台の下では登ってくる親父さんに出合う。どちらもヤブ蚊とか考えると真似など出来ない。
この車道の出入り口に障害物が設けられていた。以前は木製の移動可能なモノだったが今回の障害物は無理っぽい。展望満喫コースの車道は自転車・歩行者専用と案内がある。

車道を歩いて愛宕神社へ帰り、「ちょうちん祭り」を開催している多度大社へ向かう。
多度大社
境内へ入ると驚きの大混雑。設営された舞台上では歌など賑やかで、これを多数の参詣者が取り巻いている。19時になると提灯が点灯されて参道は混雑した。多度大社は、今年から「夏詣献灯祭」と名称変更したとのことだが、「ちょうちん祭り」が相応しいような騒乱状態ではある。




両宮を参拝後、上げ馬神事の石段を下り、県道四日市多度線を歩いて市民センターへ戻った。県道には照明がなくて真っ暗。往来する自動車の明かりが頼みだ。そして北側歩道は雑草が激しい。民家が現れた南側歩道は良好に見えたが、ガードレールがあって北側歩道を脱出できない。帰着した多度地区市民センターの駐車場の周辺は駐車率八割くらい。奥の方は空いているように見えた。
行程表
15:36 | 市民センター駐車場、出発 |
15:49 | 桔梗屋・愛宕神社参道入口 |
16:00 | 愛宕神社 |
17:12 | 高峰神社、展望台、三角点 (17:12-17:26) |
18:26 | 展望満喫コース入口障害物 |
16:45 | 愛宕神社 (18:33-18:41) |
16:45 | 多度大社 (18:53-19:38) |
19:58 | 市民センター駐車場 |