養老:片ヶ谷林道
スノーシューを履いて養老山地の林道歩き。片ヶ谷林道にて田代越の榑沢池を目指したものの積雪多く、足が痛んで挫折した。到達点は中部電力の鉄塔、西部西名古屋線第17号である。これは、桑名市-いなべ市境界の四等三角点「田代」(694.3m)の南にある。
- 登山日
- 2006年1月9日月曜日
- ルート
- 蓮花谷橋-片ヶ谷林道-西部西名古屋線第17号鉄塔(往復)
記録



蓮花谷橋(いなべ市・南中津原)の東側、片ヶ谷林道の入口に自動車を置いた。
年末に購入したばかりのスノーシューを履き、ひたすら林道を登って、桑名市-いなべ市の境界尾根にある林道に合流した。背後に藤原岳、今日は上天気ナリ。(写真1)
合流した林道は、市之原(トヨタ車体の北側)から電線とともに登ってくるものだ。なお、林道が合流する位置は、実際には地形図の位置から北東へ200mほどのところだった。博識なサイト「鈴鹿山系の案内」によれば、このあたりを「裏山」と呼ぶらしい。
積雪は30-40センチ程度。雪面にあるのは獣の足跡だけ。ここからは、緩いアップダウンしかない。スノーシューでの歩行は好調だったが、やはり使う筋肉が違うようで足の付け根が痛み始めた。前方に現れた第17号鉄塔(写真3)のピークを左から回り込んだあたりで、今日はあきらめた。


崖の上にあるはずの三角点「田代」を見上げて、南へ分岐する短い林道へ入ると、終点には鈴鹿山脈を展望できる第17号鉄塔があった。北は霊仙山、南は入道ヶ岳、鳩ヶ峰あたりまで見えているようだ。もっとも、鈴鹿南部は逆光でシルエットだけだが。
帰路は往路を引き返した。蓮花谷橋に近くなるとハンターと出会った。犬を見なかったかと問われるが見ていない。ハンターからは、よく同じことを聞かれる。そういうものなのだろうか。
行程表
9:02 | 蓮花谷橋 |
10:42 | 林道合流 |
12:05 | 第17号鉄塔(12:05-12:39) |
14:27 | 蓮花谷橋 |
追記:2012年7月7日
「樽沢池」を「榑沢池」に訂正した。
(作成 2008.12.26、改訂/書式等 2012.07.07)