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  3. 2006年1月9日

養老:片ヶ谷林道

スノーシューを履いて養老山地の林道歩き。片ヶ谷林道にて田代越の榑沢池を目指したものの積雪多く、足が痛んで挫折した。到達点は中部電力の鉄塔、西部西名古屋線第17号である。これは、桑名市-いなべ市境界の四等三角点「田代」(694.3m)の南にある。

登山日
2006年1月9日月曜日
ルート
蓮花谷橋-片ヶ谷林道-西部西名古屋線第17号鉄塔(往復)

記録

写真1
写真2写真3

蓮花谷橋(いなべ市・南中津原)の東側、片ヶ谷林道の入口に自動車を置いた。

年末に購入したばかりのスノーシューを履き、ひたすら林道を登って、桑名市-いなべ市の境界尾根にある林道に合流した。背後に藤原岳、今日は上天気ナリ。(写真1)

合流した林道は、市之原(トヨタ車体の北側)から電線とともに登ってくるものだ。なお、林道が合流する位置は、実際には地形図の位置から北東へ200mほどのところだった。博識なサイト「鈴鹿山系の案内」によれば、このあたりを「裏山」と呼ぶらしい。

積雪は30-40センチ程度。雪面にあるのは獣の足跡だけ。ここからは、緩いアップダウンしかない。スノーシューでの歩行は好調だったが、やはり使う筋肉が違うようで足の付け根が痛み始めた。前方に現れた第17号鉄塔(写真3)のピークを左から回り込んだあたりで、今日はあきらめた。

写真3
写真4

崖の上にあるはずの三角点「田代」を見上げて、南へ分岐する短い林道へ入ると、終点には鈴鹿山脈を展望できる第17号鉄塔があった。北は霊仙山、南は入道ヶ岳、鳩ヶ峰あたりまで見えているようだ。もっとも、鈴鹿南部は逆光でシルエットだけだが。

帰路は往路を引き返した。蓮花谷橋に近くなるとハンターと出会った。犬を見なかったかと問われるが見ていない。ハンターからは、よく同じことを聞かれる。そういうものなのだろうか。

行程表

9:02蓮花谷橋
10:42林道合流
12:05第17号鉄塔(12:05-12:39)
14:27蓮花谷橋

追記:2012年7月7日

「樽沢池」を「榑沢池」に訂正した。

(作成 2008.12.26、改訂/書式等 2012.07.07)