1. 鈴鹿山脈/登山日記
  2. 山行記録
  3. 2026年11月1日

鈴鹿:御在所岳

紅葉狩り。御在所岳の山頂部は紅葉しており、裏道から登れば、日曜日の山頂は多数の観光客で溢れていた。

登山日
2026年11月1日日曜日
ルート
裏道-御在所岳-武平峠-湯の山温泉

湯の山かもしか大橋にて

ラジオから11月の気温は北海道を除いて高めと聞いて、「湯の山かもしか大橋」の北詰駐車地へ到着した。前回の裏道ではヤマヒルに献血してしまった。右足のふくらはぎ2ヶ所で出血だ。長雨の合間(9月12日)だったので仕方ないが、御在所岳でのヤマヒル被害は初めてのことだ。

写真1 鈴鹿スカイライン・蒼滝大橋から

6:03に出発すれば「湯の山かもしか大橋」の気温表示は10℃。半袖Tシャツ+夏用の山シャツ、ズボンも真夏用なので寒いが汗は出ない。ザックには前回の御上神社(三上山)の道中安全守がぶら下がっているけれど、御在所岳は神様の管轄外かも知れない。晴れているが、道路も草も濡れている。

歩けば蒼滝大橋から昇る朝日を見た。通過する自動車が多いけれど、皆、登山者なのだろうね。

裏道

無風の裏道を歩く。時折、頭上に開ける青空には下限の月が見える。立冬(11月7日)まで一週間だ。白い雲の流れが意外と早い。

写真2 藤内小屋にて

藤内小屋に着くと追い越された登山者2組がいるが、ベンチもテーブルも濡れて座るところがない。軒下の何時も小屋主が座っているベンチは濡れていない。露点というより、昨夜の通り雨の置き土産かな。

小屋のなかに人の気配は感じられないが、既にセルフコーヒーなど準備されていた。

写真3 藤内小屋付近から

早めだが山シャツを脱いてTシャツになる。朝の寒気が肌に冷たい。

朝日で明るい土石流跡の河原を歩けば、左右から出ている枝はヒノキだろうか。葉裏には例のY字の気孔線がある。この付近は緑が増えて土石流跡っぽい雰囲気はなくなってきたのだが。

写真4 裏道にて
写真5 裏道にて写真6 裏道にて

六合目を過ぎ、標高1000mになると黄葉が良い案配だ。朝の透過光で見る葉は美しい。

ときどき登山者に追い越される。外国ブランドで固めた中年より、半袖Tシャツ+白い三本線ジャージのおにいさんに親近感を感じる。もう、そんな馬力は出せないけれど。立ち止まって脈拍を測定すると128くらい。予定より早めにぽっくり逝かないようにボチボチと登るべし。

写真7 国見峠から御在所岳の山頂部を見上げる

国見峠から見上げる山頂部の北面には、木の葉を落として丸裸になった木々が見える。

御在所岳

山頂部の朝陽台へ行けば、9時前だがロープウエイから観光客が上がってきた。運転開始の時刻を早めたか。防寒着の間を半袖Tシャツで歩くと、何だか珍獣になったような気分なので山シャツを着た。まあ、頃合いだし。

駅舎の気温計は.7.7℃ほど。三重県大気環境情報では7.6℃なので、今日は意見が一致している。

写真8 御在所岳・朝陽台にて写真9 気温計
写真10 ミズナラ

まだ緑色の葉を着けているミズナラの下へ行くと、やはりドングリはなくて帽子ばかり落ちている。シカに美味しく食べられた跡だ。

写真11 南側の遊歩道
写真12 御在所岳にて写真13 ユースホステル跡入り口にて

遊歩道へ戻って歩けば、空には雲が広がって紅葉が冴えない。綺麗所が他所の座敷へ行ってしまったような喪失感がある。もっと光が欲しい。

峠道

写真14 カマツカ写真15 ウリハダカエデ

武平峠へ下る。昨年は赤い実を付けていたカマツカだが、今年の枝にはまったく実が見えない。葉を落とし始めたウリハダカエデにもプロペラのような実を見ていない。ここから湯の山温泉までの間、実を見つけたウリハダカエデは若木二本だけだった。

さらに、下りが始まる広場のミズナラ達にもドングリがない。昨年はたくさん落としたのに、どういう具合なのだろうか。

写真16 峠道1050m位から西側の峠谷右岸尾根を見る

岩場の手前で日射しが戻ってきた。1050mくらいから西に見える峠谷右岸尾根の黄葉がきれいだ。

鈴鹿スカイラインに下りる(810m)と周辺の黄葉はこれからだ。湯の山温泉まで車道を歩けば、表道を除いて何処の駐車地も盛況だった。

湯の山温泉

温泉道路から大石橋へ石段道を下ると、崩れ始めた鍼灸院の建物前でヒイラギの白い花が咲いている。自宅で咲いているキンモクセイと同様に良質の香りがあるらしいが、まだ花が少ないのか感じない。何故にこんな時期に咲くのやら。

写真17 ヒイラギの花写真18
写真19 三嶽寺にて見上げる

曇り空になったが、三嶽寺のハナノキ(らしい木)はまだ紅葉していない。昨年は充分に紅葉する前に散ってしまったが、今年はどうなるやら。

御在所ロープウエイのモンベルルームは混雑し、バス停には行列があり、駐車場には長い待ち行列が出来ていた。駐車地へ戻れば、もちろん満車だった。

行程表

6:03湯の山かもしか大橋北詰の駐車地、出発
6:20鈴鹿スカイライン、裏道登山口
6:54藤内小屋
8:25国見峠(裏道八合目)
8:44遊歩道に出た(裏道九合目)
9:43三角点(9:43-9:51)
10:04御嶽大権現
10:57ユースホステル跡(10:21-10:26)
10:31遊歩道、峠道下山口
11:26武平峠
11:35鈴鹿スカイラインに出る
12:32中道駐車場
13:04三嶽寺(13:04-13:14)
13:45湯の山かもしか大橋北詰の駐車地、到着
(作成 2026.11.02)