鈴鹿:御在所岳
体力維持登山。体力が落ちたのか大変に疲れた。
現状確認をしながら登ったので何かとダラダラ書き残しておく。
- 登山日
- 2026年8月22日土曜日
- ルート
- 裏道-御在所岳-武平峠
湯の山かもしか大橋の北詰にて
今日も「湯の山かもしか大橋」北詰の駐車地に自動車を置いた。長い雄シベを伸したクサギの花が咲いている。到着時刻は6時前だが、武平峠方向の交通量が多い。
何故か、昨年から左足親指の付け根付近が靴ズレする。前回は両足に症状が出たのでソックス二枚を重ねてみる。上に重ねたものは、昔、四日市のグリンデルワルト二階にあった登山用具店シャモニで購入した安い韓国製だが、頼りなかったので雪があるときの二枚重ね用として使用していた。
靴は購入から3年が経過したシリオのP.F.46-3。120日ほど使っており、メガグリップのソールは摩耗でツルペタだが、外見ほどグリップは劣化していない。価格は25,000円なので、25,000円÷120日 = 208円/日。交通費、食費の次にお高い。限界だと思うが、靴ズレ問題の見通しが欲しいところだ。

6時3分に出発した。大橋の気温計は24℃だ。この気温計は、以前、自宅の気温計を持ち込んで比べたが、冬場の気温表示に大差はなかった。夏は試していない。
裏道
裏道に入り、藤内小屋で水分を補給する。土曜日の朝なので、営業開始前の小屋に人の気配はないが、小屋前のベンチでは登山者5人が休憩していた。
ザックの重量は自宅出発時で6.6kg。背中に風が通るフレーム入りの20Lザックは空重量が1kgで、ポカリとか飲料1.2L(500+500+水220)を入れてある。御在所岳は山頂で飲料を購入できるので余裕はあまり見込んでいない。フレームなしのザックでは軽量なカメラ(Z50 450g + 標準 135g + 望遠 405g = 990g)でも収まりが悪くて使えなかった。
藤内小屋を休憩なしで通過する中年男性を追って出発するが、たちまちに遠ざかってしまう。写真は「天狗の踊り場」標識からのもの。2008年の土石流の後、ここは目を開けられないほどに真っ白で眩しい花崗岩の堆積だったが、随分と植物が増えた。

「うさぎの耳」の下からクサリ場を登って土石流前の旧道に上がると、以前は「最後の水場」の看板があった場所に出る。水源は国見岳側で、現在も「飲料可」とあるが、知多半島の「犬におけるエキノコックス症の発生に伴う注意喚起について」(愛知県)のことを承知した以降は、生水に手を出す気はなくなった。
五合目を通過して阿弥陀岩迂回路に入る。土石流で崩落した登山道の上方に新しい道が付け直されたが、この付近では斜面崩壊が継続しており、更に上方にこの迂回路が昨年に整備された。木製階段を登ると旧道に復帰するが、付近にあったツルアリドウシの群落を見失っている。枯れ枝が集められているので、その下になったかな。
長袖Tシャツは全身がベタベタ。暑いし、疲れて動けないので座り込んで休憩する。冷房した部屋で病人みたいにゴロゴロしていたので、体力が落ちるのは当然か。標高は既に武平峠を越え、左の荒れた谷からは風が上がってくるので気持ち良い。日陰だが、アブの撃退用になった帽子は片付けられない。
とても真似は出来ないが、ショートパンツの登山者は涼しそう。ズボンの裾を折ってソックスの上端位置まで引き上げると、涼しいような、そうでもないような。休み休み歩いて山頂部の遊歩道に達した。
御在所岳
朝陽台(東山頂)は曇り空だ。子ども連れの観光客から涼しいとの声が聞こえる。三重県の御在所観測局の工事は終了したが、三重県大気環境情報は再開されていない。県側の検収待ちかな。

観測局の付近を大型のトンボが飛び回っていた。オニヤンマか。ときどき飛んでくるアキアカネを追い回しているが捕獲できない。以前、遊歩道の直線部分を何回も往復するオニヤンマを見たことがあるが、狩り場を決めて居座るのだろうか。他のオニヤンマが来ると追い払っているように見える。
近くの枝では多数のアキアカネが身動きもしないが、オニヤンマはその存在に気付かないのか襲いかかる気配はない。



ロープウェイ駅の気温計は10:00に24.1℃。駅舎廊下のベンチに座っておにぎりを食べるが、鎌ヶ岳方向の窓から見えるのは真っ白な曇り空とトンボばかりだった。
マムシグサなのか赤い実を見て朝陽台から坂を下ると、今日もシカの剥皮被害を受けた木を見る。やはり保護用の樹脂ネットを固定していた結束バンドが破断して、保護を失った樹皮が狙われている。皮むき直後のサラサドウダンの幹は赤くなるらしい。

花弁が一枚のように見えるこれはイワガラミかな。疲れたので三角点を諦めて、峠道へ向かった。
峠道・鈴鹿スカイライン
何時、爺さんは転ぶか分かったものではないので、下山前に長袖を手首まで伸ばす。半袖のときは山シャツを着るので洗濯物が増える。


ヒザへの負担に配慮しながらゆっくり下ると、晴れて直射日光に曝された。余りに強烈なので、鈴鹿スカイラインを歩く前に日焼止めを塗り直した。こんなことは滅多にしない。シミとか、シワとか、爺さんらしくなって来たのがちょいと切ないだけだ。

鈴鹿スカイラインを歩けば、武平トンネル東口、中道、裏道登山口周辺の各駐車場は満車になったようで、周辺に自動車が溢れ出している。
元気がないので温泉街へは行かず、鈴鹿スカイラインを歩いて駐車地の大橋に近づくと、手が届きそうな場所にクリの実がたくさんある。以前なら秋だと思うのだが、猛暑が続く昨今は10月までが夏だ。
靴は問題なし。水分補給量は1リットルで予備に手を出しそう。望遠レンズ、ストック、山シャツは出番なし。近年は体重が減少し、現在は65kg台を彷徨っている。右ヒザの痛みはヒアルロン酸の注射以降は問題ないが、付き合いが長い左ヒザの弱い痛みが自己主張しており微妙だ。ウエストサイズは細くなったが、ズボンから左右にはみ出す脂肪は取れやしない。
行程表
| 6:03 | 湯の山かもしか大橋北詰の駐車地、出発 |
| 6:20 | 鈴鹿スカイライン、裏道登山口 |
| 6:54 | 藤内小屋 |
| 9:07 | 国見峠(裏道八合目、09:07-09:14) |
| 9:38 | 遊歩道に出た(裏道九合目) |
| 10:51 | 遊歩道、峠道下山口 |
| 11:46 | 武平峠 |
| 11:58 | 鈴鹿スカイラインに出る |
| 13:31 | 湯の山かもしか大橋北詰の駐車地、到着 |