鈴鹿:御在所岳
一ノ谷新道から登った。オバレ石が傾いて危険とのことで中道は通行止だ。山頂部ではベニドウダンやサラサドウダンが良く咲いていた。
- 登山日
- 2025年6月7日土曜日
- ルート
- 一ノ谷新道-御在所岳-峠道
一ノ谷新道
昨夜は仕事後に秋葉原へ出かけた。大量の通行人、微妙に交通障害の外人さん、ビラ配りの冥途さんや客引き抑止の指導員など、街路の喧騒に疲れて帰宅したが、何故か早い時刻に目が覚めた。一ヶ月間、山歩きをしていないので、梅雨入り前に出かけることにした。
6:00の中道駐車場には自動車14台(駐車率3割足らず)、温泉道路側はガラ空き。そして登山口にある掲示は「中登山道、おばれ岩が倒れ、崩壊する危険が発生しました。中登山道以外の道へう回をお願い致します」とのこと。
先月25日、オバレ石が東へ傾いたことが報道されている。中日新聞(26日)には地主である「菰野生産森林組合の横山円吉組合長(68)は『おばれ岩は近年、徐々に傾いていた。これから梅雨に入るので現時点では通行止めにするしかない』と話した」とある。大雨による地盤の緩みが推定原因なら復旧には時間が必要かも知れない。対策はオバレ石周辺でのルート変更しかないように思うけれど。


通行止のルートへ入っても面白くはないので、予定のとおりに一ノ谷新道を登る。この急勾配の登山道を登りに使うのは久し振りだ。所々に土崩れや岩の段差があり、短足の呪いが頻繁に発動してツライのだけれど。1000m付近で北向きに方向を変えると霧で薄暗くなった。ヤマツツジの花が散見されるが、それ以外の花は見あたらない。
登山口(一の谷山の店)からカモシカセンター跡まで、爺さんでも1時間47分と意外に早いが、登山道からは展望がないので詰まらない。この時間帯に出合った登山者は4人(単独2、二人組)、下山者は3人(単独)だった。
御在所岳
山頂ではベニドウダン、サラサドウダンが良く咲いている。シロヤシオは散ってしまったが、先月23日にロープウェイで登り、良く咲いていることを見ている。






青空が見えて日射しで暑い。タテヤマリンドウが咲き残っているが、4月上旬から二ヶ月間も咲いている。同一の種類なのかと疑う。帰路は武平峠へ下った。
鈴鹿スカイライン
武平峠東口の駐車場は満車。道路脇には車体半分が車線に飛び出す迷惑駐車がある。何処の無法者やら。何時も以上に登山者が多いように思うが中道からの転進か。以降、鈴鹿スカイラインを歩けば、百間滝橋西側の表道駐車場には9台。表道はあまり人気がない。三ツ口谷入口には自動車なし。

所々で路面に星形の白い花を散らしたエゴノキを見る。どれも高木で花まで距離があるけれど、背丈の位置に花があるものを見つけた。ツボミが沢山残っている割には花が散っているように見える。
帰着した中道駐車場は満車になったようだが、場外に溢れている自動車は少なめだった。一ヶ月ぶりの短時間登山だが体調はマズマズなり。
最近、キーボードからの入力に支障がある。「一ノ谷」と入力すると「i地の谷」になったりして面倒くさい。購入時期が記憶にないほど古いREALFORCEだが、ドライバに支障があるようで Windows11 24H2 への更新は失敗を続けている。新品を購入しようにも店頭価格は随分とお高かったし、どうしましょうか。
行程表
6:09 | 中道駐車場、出発 |
6:13 | 一ノ谷新道登山口 |
8:00 | カモシカセンター跡 |
9:04 | 遊歩道、武平峠への下山口 |
9:58 | 鈴鹿スカイラインに下りる |
10:52 | 中道駐車場、到着 |