鈴鹿:御在所岳
体力維持登山。山頂部では紅葉が始まったが、いまひとつ。
- 登山日
- 2024年10月22日火曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-峠道
中道
中道駐車場の出発は7:47になった。駐車率は四割程度。週末までの天気予報があまり良くないので、体力維持のために出て来た。サイト「御在所に登ろう!」にある山頂気温グラフを見ると、この二日間は気温が下がったが、今日はそれ程でもなさそう。
裏道への連絡路が分岐する中道三合目では、二人組が正確な方の標識の支柱を差し替える作業をしている。持ち込まれた穴掘り道具とか重そうだ。有り難いことです。

ロープウェイの架線下からは朝の伊勢湾が輝いている。中部国際空港の背後には知多半島があり、今日は遠方に渥美半島の蔵王山(2本組み架線の左)など見えている。その渥美半島は先端まで見えて、雲母峰の反射板付近には神島も見えている。湾上に船舶は多いけれど伊勢湾シーバースには船影なし。


中道五合目から見る御在所岳に紅葉は見えない。山頂部の緑色が退色して見える程度だ。ロープウェイの七号鉄塔は白と赤になっており再塗装工事が始まった。
そして七合目から見上げる中道は色付き始めている。

八合目を通過してテラスから狭い道を登ると、異様に存在を主張するピンク色のテープが現れる。立ち止まって数えれば5つもあった。
こんなに明瞭な登山道に目印を設置する必要などありはしない。鈴鹿スカイラインの道路脇にさえピンクテープを見るが、ゴミをばら撒いているだけだ。さすがに正気の沙汰とは思えない。
犬の小便みたいな行為より、標識や登山道の整備に尽力した方が良いのではないか。
御在所岳山頂部

富士見岩から朝陽台へ向かうと現役時代の同僚OTさんに出合った。わざわざ愛知県から観光客として来ているのだが、紅葉はあまり綺麗でないとのこと。同意せざるを得ない。紅葉というより枯れている感じだ。


三角点のベンチで休んでいるうちに曇り空に変わった。レーダを確認すると雨雲は兵庫県・京都府辺りを通過中なので余裕はありそうだが、体力維持登山の目的は達成したので武平峠から帰ることにした。
国定公園記念碑からの下りは荒れた階段道の横に新しい歩道が整備された。山頂部は表土が浅くて直ぐに荒れるので、この歩道も同じ運命になるような気がするけれど何か目算があるのだろうか。
行程表
7:47 | 中道駐車場、出発 |
10:17 | 富士見岩 |
10:44 | 三角点(10:44-11:04) |
11:59 | 武平峠 |
12:07 | 鈴鹿スカイラインに下りる |
13:03 | 駐車地、帰着 |