鈴鹿:御在所岳
体力維持登山。残暑が続くが、今日は涼しかった。
- 登山日
- 2024年9月24日火曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-峠道
御在所岳
到着した中道駐車場の駐車率は四割ほど。平日の曇り空なら、こんなものか。見上げる山頂は雲の中だ。
出発は8:44になった。30℃超えの残暑が続いているが、今日の中道は風があって涼しい。五合目から眺めていると、ロープウェイの架線を作業用のゴンドラが下りてくる。既に営業時間なので、資材の運搬をしているだけなのだろう。



今日は七合目を通過した付近で霧の中へ入った。八合目から十字のクサリを下り、アルミハシゴを下りて水平なクサリを通過した所に濡れた岩がある。モウセンゴケが張り付いているが、その岩の間にダイモンジソウが一輪だけ咲いていることに気付いた。

何も見えないテラスから登りになるとササが濡れている。時折、霧雨を肌に感じながら山頂の遊歩道に達するとロープウェイの観光客が多い。三角点まで30人以上を数えた。
そのなかにイヌの散歩をしているオバサンがいた。糞の処理用と思われる小さな入れ物だけを持ち、普段着で普通に散歩をしており御在所山頂のこととは思えない。イヌが吠えたので抱き上げて遊歩道を西へ去って行ったが、たちまち見えなくなった。
三角点のベンチに座れば、中道で水分補給をしていないことに気付いた。少し寒いので長袖シャツを着てコンビニおにぎりを食べ、武平峠へ下りた。

鈴鹿スカイラインを歩くと、三ツ口谷の入口を通過したところでホツツジを見た。この木は高さが2メートル以上はある。御在所岳~鎌ヶ岳の岩には小さなホツツジが張り付いているが、同じ種類なのかと疑う。
中道では登りの登山者6人、下山者5人と、峠道では登山者2人、下山者2人と出合った。山頂部では登山スタイルの人を13人も数えた。(前日の夕食も憶えている。まだ、大丈夫ではなかろうか。)
朝の週刊天気予報では、今日の津と四日市の最高気温は28℃に下がったが、その後は月末まで30~32℃の予報だ。この一週間の最高気温の平年値(津)の平均は25.9℃なのだけれど。残暑は続くよ、何時までも。
行程表
8:44 | 中道駐車場、出発 |
11:00 | 富士見岩 |
11:27 | 御在所岳三角点(11:27-11:37) |
11:50 | 峠道の遊歩道下山口 |
12:25 | 武平峠 |
12:32 | 鈴鹿スカイラインへ下りた |
13:12 | 中道駐車場、到着 |