鈴鹿:御在所岳
中道から。アカヤシオの花が少ない。
- 登山日
- 2024年4月25日木曜日
- ルート
- ロープウエイ駅-中道-御在所岳-ロープウェイ
鈴鹿スカライン・温泉道路
湯の山かもしか大橋まで来ると鈴鹿スカイラインのゲートが閉鎖されていた。雨量規制に引っ掛かったのか。三重県の雨量規制区間を調べると、鈴鹿スカイライン(武平峠)の規制値は、大台ヶ原線、大杉谷海山線、朝明渓谷線とともに最も厳しい。閉鎖が多いと思っていたが当然のことか。
ロープウェイ駅の駐車場に自動車を置いて出発する。天候は回復して晴れ予報だが、御在所岳の山頂部は雲の中だ。温泉道路を歩くと三滝川の水音が大きい。誘い橋を渡ると、佐佐木信綱の歌碑(佐佐木信綱顕彰会)の下流側左岸に多段の滝が見えた。地形図を見ると蒼滝トンネル西口付近から下りてくる小谷の水らしい。


大石橋を渡って階段道を登り、再度、温泉道路に出る手前で足下を探せばニリンソウだろうか。僅かに咲いている。三つ葉はあるがミヤマカタバミの花は見つからない。石段にコンクリを置く前には他の花も咲いていたのだけれど。
再び温泉道路を歩けば、左下に長石谷登山道の入口で三滝川の徒渉に往生している登山者が見える。終点の中道駐車場の温泉側は満杯。鈴鹿スカイライン側はすっからかん。閉鎖解除の時刻は九時頃なのだろう。
中道
鈴鹿スカイラインの中道登山口から登った。見上げる御在所岳にはアカヤシオの花の色がない。探せば中道八合目付近に僅かに紅色が見える程度だ。




アカヤシオの花はオバレ石までは散っている。それ以降、咲いてはいるが花は少ない。周辺の山々も同様に見える。
御在所岳
山頂部ではアカヤシオが咲き始めているが中道同様に寂しい。三角点でようやく青空が広がった。風に流れる雲が速い。




今日もロープウェイで下山する。ひとりでゴンドラに乗ったが新型車両で嬉しくない。旧型は座席が黒色、新型はオレンジ色で床にのぞき窓があるけれど、小さいし、汚れているのでイマイチだ。問題は、新型車両はドア側の窓しか開かないことにある。旧型は両側の窓が開く。その窓から見ていると、大形の鳥二羽を見つけた。トンビかな。
現状のアカヤシオの開花は裏年の様相だ。山頂部の開花時期は早かったので連休後半には少ない花は散っているかも知れない。
行程表
7:54 | 御在所ロープウエイ駐車場、出発 |
8:43 | 鈴鹿スカイライン、中道登山口 |
11:18 | 富士見岩 |