鈴鹿:御在所岳
東尾根と中道の下部を歩いた。既に中道の650mでアカヤシオが開花している。
今年はサクラの開花が早くて四日市の自宅周辺では満開直前だが、アカヤシオの開花は異例なほどに早い。
- 登山日
- 2023年3月28日火曜日
- ルート
- 割谷-小峠-東尾根-小峠-中道
御在所岳
先週金曜日(24日)に冬季閉鎖が解除された鈴鹿スカイラインに入れば、蒼滝トンネルを通過したところで落石対策工事により片側交互通行になっていた。蒼滝トンネル西口の駐車場には工事事務所が設けられている。


到着した中道駐車場の駐車率は六割(9:30)ほど。道路を引き返せば小規模な工事に見えるが、看板にある工期は9月12日なので工事内容はこれだけではなさそう。現場を通過して尾根上の登山道へ急斜面を登る。道路を見下ろせば、日当たりの良い斜面にミツバツツジが咲いていた。今日に見たミツバツツジの花はこれだけ。




裏道-中道連絡路の小峠(約685m)から東尾根の640m付近まで往復した。アカヤシオは開花間近なものが幾つかあるけれど、おおむね開花まで4~5日のように見える。尾根は茂っており、展望があるのは680mの岩場くらい。あまり花が多い尾根ではない。

小峠から中道三合目へ移動し、傷めた右ヒザの様子を確認しながら下降するが問題なさそう。脇へ入れば650mで二株のアカヤシオが開花している。日当たりの良い場所だが、あまりの開花の早さにビックリ仰天。早咲きの年に、4月上旬の強風や中下旬の寒波でアカヤシオが被害を受けることを何度か見ている。どんな春になるのやら。
(作成 2023.03.29)