鈴鹿:御在所岳
朝、風がない快晴になったので御在所岳へ。相変わらず右ヒザが痛むので、今日もロープウェイで山頂を往復した。
- 登山日
- 2023年1月11日水曜日
- ルート
- ロープウェイ-御在所岳-ロープウェイ
御在所岳

江野から見上げる御在所岳の積雪は少なめ。この冬はクリスマス直前の寒波以降は強い降雪はなかった。鈴鹿スカラインの冬季閉鎖ゲート前に置かれた自動車は12台。雪がない道を御在所ロープウエイに到着した。
到着時刻は9時前。営業開始前なので、それなりの装備・格好の登山者など10名ほどが改札前に行列している。そこへ夏服にジャージを一枚追加したような格好で並んだが、駅員から止められることはなし。

ロープウェイのゴンドラから見えた登山者は中道五合目の三人だけ。映像の拡大ではなく、もう少し長焦点のズームレンズを欲しいが贅沢は敵か。客が少ないので、何時もなら乗務員は単独でゴンドラへ乗車させてくれるが、待ち行列の終端から、おそらく強引に相乗りしてきた単独登山者が携帯で会話を始めた。遅刻でもしたのか。迷惑なことだ。
山頂の駅舎から階段を登って外へ出れば、黒い長靴のおばさんがふたり。御在所のベテランか。乗車待ちの行列では見なかったような。1月7日より積雪は増えたけれど、昨日は暖かかったので樹氷はなし。









三角点や御嶽大権現まで歩く。富士見岩方面は除雪がないのでロングスパッツを装着。カメラ操作のためにアンダーの手袋だったが、冷たくて耐えられないので厚手に変更。耳も保護。それでも風はないし、汗は嫌なのでアウターは背中のザックのなか。
初心者用ゲレンデに一人見える。上級者用は雪不足で滑走不可とのこと。見苦しい人工氷瀑はなくなった。雪が少ないので遊歩道の歩行は快適だが、三角点への階段が滑り台になっていた。三角点でチェーンスパイクを装着。モンベルで購入し、初めて使ったが充分なモノだった。これ、樹脂は加水分解で劣化しないのだろうか。


今日は遠方の山も良く見える。馴染みがない比良の山々が白い。御嶽山、乗鞍岳の左には笠ヶ岳が尖っている。御嶽山~恵那山の間にも白い山々が見える。聖岳から右へ離れた所にある富士山はイマイチ。まだ、太陽の位置が良くないのだろう。

正午前にゴンドラに乗車した。山頂で出合ったヒトは従業員を除けば25人ほど。長靴3人、スキー1人、ソリ遊びの親子3人、食堂前に3人。登ってきた雰囲気の登山者は6人(4組)ほどだった。
往診をお願いしている医師が、4日からコロナ患者で忙しいとぼやいていた。午後の内科は休診だが窓口は開いているので、コロナ患者が待合室にいないタイミングで処方箋をもらいに行こう。