鈴鹿:御在所岳
右ヒザの痛みが残っているので、またロープウェイで山頂を往復した。
- 登山日
- 2022年9月12日月曜日
- ルート
- ロープウェイ-御在所岳-ロープウェイ
記録
月曜日の夕刻、16時5分頃に御在所ロープウエイの山頂駅に到着した。売店は片づけられて消灯されており、駅員や店員の姿は皆無だ。観光客の姿もなかったが、駅舎を出るところで帰ってきた若い女性のグループに出合った。


遊歩道を歩けば西日が眩しく、額が暑くて汗が出る。三角点に人の姿はない。振り返れば、山頂駅右側の伊勢湾に中部国際空港と伊勢湾シーバースが見える。その向こうには碧南火力発電所も何とか見えている。伊勢湾口の神島はボンヤリだ。夕刻の西日で見えやすいのか、それとも九月中旬になり大気の透明度が増したのか。


朝陽台に戻れば、喫茶店(ヒメツツジだったか?)跡に若い女性が2人だけ。琵琶湖方面を眺めれば、彦根の市街地が僅かに見え、姉川河口の突出の左に竹生島がやはりボンヤリと見える。距離は碧南と大差ないけれど、日射方向が遠望には不利かも知れない。

食堂の入口にある看板に今更ながら気付いた。所かまわずネットフェンスを設置して植樹している件だろうか。古い登山道を塞いでおり迷惑だったり、少ないながらもアカモノがあった場所でガッカリさせられるのだ。

「蛍の光」の放送をしばらく聞いて、17時10分頃に、おそらく最後の客としてロープウェイに乗車した。六号鉄塔の塗装工事は終了したようだが、番線で固定された足場板が残されている。いままでは残置されていなかったと思うが、本谷の登山者の頭上に落ちたりしませんように。
(作成 2022.09.13)