鈴鹿:御在所岳
アカヤシオの花見登山。中道の開花前線は、まだ八合目付近にある。開花が遅れており、さらに裏年で花が少ない。
- 登山日
- 2017年5月2日火曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-裏道
中道

早起き登山者が開けてくれた蒼滝大橋東詰の駐車スペースに滑り込み、鈴鹿スカイラインを中道登山口へと歩いた。
地蔵岩から見上げる御在所岳にアカヤシオの花色はほとんど見えない。良く見れば八合目辺りに見えるが、写真では判別できないほどだ。開花前線は八合目付近だったので、開花が進んでいないとはいえ、どうにも花が少ない。



七合目から見上げる中道にも、ほとんどアカヤシオの花は見えず。八合目を通過したテラス付近は開花前。ツボミはある。大型の猛禽が一羽、視界に飛び込んできた。種類を承知していないがクマタカか。北谷上空の青空で滞空して、朝明渓谷へ下降して行った。
御在所岳山頂


山頂朝陽台では早咲チャンピョンが咲き始めたが、マラソン競技の単独走者と同様で周辺はまだ寂しい。
新聞報道では、来年7月に御在所ロープウエイの山上駅に展望レストランを新設などとある。山麓側の駅にはモンベルが出店するとか。湯の山大橋の完成が来年3月、その1年後に新名神高速道路で菰野ICが完成して名古屋からの利便性が向上する。ロープウェイの繁盛は疑問だが、連休や紅葉期の混雑は酷くなりそうだ。
裏道



時間に余裕があるので裏道を下った。ササの密度が落ち始て登山道からの展望が良くなった。国見峠にアカヤシオの花はなし。その後も低調だ。藤内小屋では10人程の登山者が休憩している。携帯電話でメールを発信してみる。ドコモのガラケーだが通信可だ。
下山して両手が黒く汚れていることに気付いた。ストックの樹脂製グリップの劣化だ。2年程前にヒザへの負担軽減を目的に購入した Helinox のアルミ製ストックだが、こうなるとストックの伸長を固定する機構の安全性まで疑問の目で見てしまう。
行程表
10:40 | 蒼滝大橋東詰の駐車場 |
10:59 | 中道登山口 |
13:11 | 富士見岩 |
13:30 | 裏道下山口(裏道九合目) |
15:27 | 駐車場 |