鈴鹿:御在所岳
伊藤酒造(四日市市桜町)の蔵開きに立ち寄った後、御在所ロープウエイで雪の御在所岳山頂を往復した。山頂は雪遊びをする家族連れで盛況だった。
- 登山日
- 2017年2月11日土曜日
- ルート
- ロープウェイ-御在所岳-ロープウェイ
伊藤酒造
今年も近鉄ハイキングに合わせて伊藤酒造が蔵開きをする。積雪がないので予定のコースを歩くようだが、もう3回目なので出発地の高角駅から酒蔵へ直行した。




30分で酒蔵に到着。当然、場内に人は少ない。例年通りに発酵槽の醪(山廃、特別純米酒)を見学、試飲(本醸造酒の生原酒)して、甘酒の振る舞いを楽しんだ。伊藤酒造の銘柄「日本華」は、コクイ谷に転がる空き瓶にあったはず。無料試飲は1種類のみ。有料試飲はないので早々に引き上げて、桜駅から湯の山温泉行きに乗車した。
御在所岳

湯の山温泉駅では、チェーンを履いたバスが7分遅れで到着した。終点バス停から中之島公園を経由して御在所ロープウエイに向かう。公園手前の翠明館で正午前にランチを済ませる。店前の歩道はたっぷりの雪だ。ここ2日は雪降りだったとか。
ロープウェイの乗車は待ち時間なしで一人旅。中道や本谷のトレースを見下ろす。残念ながら、もう雪の御在所岳に登る元気はない。自分自身に相談しても、体力、集中力、バランス、反射神経など不安要素が一杯との答えが返ってくる。







御在所岳山頂のソリ広場は子供と外人さんの遊び場所。御嶽大権現まで、レンタルされたスノーシューで歩かれており、つぼ足でも苦労することなく往復できた。ワカンの出番なし。14時過ぎに駅舎に戻る。待ち時間8分でロープウェイに乗車し、14時45分に定刻発車したバスに駆け込んだ。
(作成 2017.02.11)