鈴鹿:御在所岳
シロヤシオの花見を楽しんだ。中道は不作なれど、山頂(朝陽台周辺)では良好。登山道は小学生・中学生で混雑していた。
- 登山日
- 2013年5月26日日曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-裏道
記録


湯の山街道をアクアイグニスに近づくと道端に黄色い花がある。オオキンケイギクのようだ。「特定外来生物」に指定されているが手遅れとしか思えない。山は雲中、雨降りかも知れぬ。
蒼滝トンネル西口駐車場に自動車を置いた。縁石いっぱいに幅寄せして1台分を確保すれば、用心しながらSUVが入ってきた。道沿いのウツギは花付きが良い。愛知県東浦町の「町の花」なのだが地味なのを選んだものだ。
中道から登る。天候の回復期待で急ぎはしない。ロープウエイの切り開きに出ると、ヤマツツジに朱色の花多し。ツクバネウツギも同様。そしてアオダモの花がやたらと目立つ。
シロヤシオは木梯子の下(950m)で登場したが大方は散っている。1100mのテラス付近では霧のなかに花が見える。良く咲いた株もあれば、そうでないものもある。今年のアカヤシオ同様に個体差が目立つ。






山頂(朝陽台)でもばらつき具合は同様だが、圧倒的な量でツボミを着けた株がある。咲けば見物だろう。三角点へ行くが、こちらは少ない。
今日は撮影会か、カメラを持った親父達がモデルさんの後ろをゾロゾロと歩いている。アゼリア前は観光客でいっぱい。涼しくて気持ち良い。ロープウエイの駅舎でビーフカレーを注文した。質を落としたのか、事故なのか解らぬが、固い肉とは対照的にヌルッとしたのは皮下組織だろうか。是非、社長さんもご賞味あれ。
裏道の下山口には小学生の団体さん。何組も下山しており渋滞気味。国見峠を下ると青いジャージの中学生が登ってくる。7合目~6合目に200人くらいの大行列。迷惑集団と化していた。










シロヤシオの花を見ると蜜標の色が様々。緑のもの、赤いもの、目立たない花もある。どのように違うのだろう。そして水滴とみえるものが蜜だろうか。花を覗き続けるが飽きはしない。
行程表
5:50 | 蒼滝トンネル西口駐車場 |
8:41 | 富士見岩 |
11:50 | 裏道下山口 |
13:41 | 駐車場 |