鈴鹿:御在所岳
花数は少ないが、中道のアカヤシオはキレット過ぎまで開花している。そして、タムシバの白い花は標高1000m付近まで。
- 登山日
- 2007年4月22日日曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-表道
記録

雨の予報だが、早い時間帯なら大丈夫かと思って出かけた。今日も花見登山なり。鈴鹿スカイラインの登山口から登ると、先週より花が増えている。しかし、オバレ石まではアカヤシオの木そのものが少ない。
裏道への連絡路を右へ分ければ、前方で派手な音をさせて石が斜面を落ちる。動物と思ったが気配なし。ロープウェイの下を通過したところで前に登山者を確認した。迂闊だった。こぶしサイズの石が落ちてきて側方を跳ね飛んでいく。大きなハサミを担いだオヤジさんだった。登山道の小石を片づけているつもりなのだろう。軽く言葉を交わして別れる。危ないので距離を取る。


オバレ石(標高850m)を過ぎて展望台。先週のツボミが開花している。地蔵岩が近づくとバラバラと雨が落ちて、まもなく小雨に変わった。キレットでは対面にもアカヤシオが見えるが、花はこの付近でお仕舞い。


キレットを通過、木梯子を登れば膨らむツボミ。(標高950m)


こちらは、中道上部の岩のテラス。脇にある身長ほどの矮木は1週間後に開花するのか微妙なところ。天気次第だが、ゴールデンウイーク前半には、この斜面にも花が咲いてくれることを期待。(標高1100m)
山頂は霧と強風。早々に表道から下山した。表道にはタムシバの花が多く、山頂直下まで開花している。


三ツ口谷の入り口へ立ち寄った。ここは公園のよう。先週同様に、タムシバ、アカヤシオ、ミチバツツジが咲いている。


行程表
5:24 | 鈴鹿スカイライン・料金所跡 |
7:51 | 山頂・富士見岩 |
8:07 | 表道下山口 |
9:49 | 表道登山口・石鳥居 |
10:42 | 料金所跡 |
(作成 2007.04.22)(最終改訂/書式等 2013.07.28)