鈴鹿:御在所岳
野良仕事を片づけて日曜日。昼前から雨が降るとの天気予報なので、いつもより早い時間帯に体力維持のつもりで出かけた。
- 登山日
- 2006年7月2日日曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-一ノ谷新道
記録
湯の山街道を離れて鈴鹿スカイラインへ入れば、目前にネムノキの花。もう7月、梅雨も後半になった。この道は、先週、滋賀県側の崩落で通行止になったが、県境までは行けるとのこと。これも、年中行事かも知れぬ。

料金所跡に停められた自動車は3台。曇り空だが滋賀県側の空は、まだ明るい。登山口のウツギの花は散っていた。
中道の気温は低いが湿度は高い。早々に汗だくになってしまう。それでも、いつもの通りに30分でオバレ石に到着。何故に倒れぬ、オバレ石。いまさらながらに不思議に思う。流れる雲を見ながら展望台へ。


地蔵岩の登りにて、ふっと頭上を見あげた。ササユリが一輪、登山者を見下ろしている。さて、花の視線を感じるものか ...
下手くそな花の写真を撮っていると、登山者が次々と現れる。みな、ベテランの雰囲気。

山頂部は小雨が降っていた。風も強い。ロープウェイは運休かと思ったが、カモシカセンターへ通勤する可愛らしいお嬢さんを見かけた。今日はこれで充分だ。本格的な雨が降る前に一ノ谷新道を下った。

一ノ谷新道は樹下の道。時折、樹冠から雨の音が聞こえてくる。鈴鹿スカイラインの通行止で騒音がなくて良い。御在所山の家も近くなった頃、雷鳴が4回。本降りになったと思ったら、たちまち土砂降りと化した。傘を差しても効果なし。山の家では、ナツツバキが花を2輪付けていた。そして、アジサイもようやく色づいてきた。
行程表
6:28 | 鈴鹿スカイライン・中道登山口 |
8:41 | 富士見岩 |
9:05 | 遊歩道・一ノ谷新道下山口 |
10:26 | 鈴鹿スカイライン・中道登山口 |
(最終改訂/書式等 2013.09.15)