鈴鹿:国見岳・御在所岳
ヤシオ尾根を経由して国見岳、御在所岳へ登った。このアカヤシオの花見登山は明日の予定だったが、天候が荒れるとのことで今日に変更した。
- 登山日
- 2006年5月6日土曜日
- ルート
- 裏道-三岳寺跡-ヤシオ尾根-国見岳-御在所岳-中道
ヤシオ尾根

鈴鹿スカイラインの蒼滝大橋東側の駐車場に自動車を置いた。裏道を歩いて、藤内小屋から腰越峠の道に入る。三岳寺跡の植林にさえ霧が流れて白い。峠道と分かれてヤシオ尾根への道を登る。少し登れば赤旗が立てられた展望台だが霧で何も見えない。山腹道を登って次の尾根に乗ると、付近のアカヤシオは八分咲き。座り込んで写真撮影なり。


もう一度登りすれば腰越峠からの登山道に合流するが、なぜか花は少ない。咲いてはいるのだが、ツボミの数も少ないように思われる。思案しながら歩いているとキノコ岩の分岐に到着した。ここから鈴鹿の山並みを眺めたいところだが、北方の展望は霧に隠されて皆無。登山者が増えてきたので出発する。
見上げる国見岳北面は、その下部にたくさん花が見えるが上部にはない。国見岳の山頂に着けばそのとおりで、ほとんど花は見えぬ。それにしても霧が邪魔だなあ。
御在所岳


寒いような曇り空。観光客は普段の日曜日並み。いつも開花の早いカモシカセンター南側の遊歩道では、アカヤシオは咲いているが寂しい感じがする。開花が遅れているためか、それとも花をあまり付けていないのか。
御在所岳・山頂部の花の付き具合が心配になってきた。
中道
北谷を望む岩のテラスまで降りると咲いていた。去年のような豊穣は期待していなかったが、この花を見てほっとする。ヤシオ尾根とは様子が違うものだ。
去年はタムシバの白い花がアカヤシオの直前にたくさん咲いたが、今年はあまり見かけない。
ロープウェイの索道下を通過し、砂場の斜面を下ると右手に山頂を望む露岩がある。ここのアカヤシオの花は散っているのだが、よく見るとツボミをたくさん残していた。どういう咲き方をしたのだろうか。
行程表
7:28 | 鈴鹿スカイライン・蒼滝大橋 |
7:56 | 藤内小屋 |
11:07 | 国見岳 |
12:14 | 御在所岳・裏道下山口 |
12:55 | 御在所岳・三角点(出発) |
15:36 | 鈴鹿スカイライン・蒼滝大橋 |