鈴鹿:御在所岳
火曜日、手に入れた休日は曇り空。遠出する気にもなれずに雨後の御在所岳を登る。
- 登山日
- 2005年7月5日火曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-裏道
中道

降雨量の少ない梅雨だった。しかし、昨日の三重県北部は大雨・洪水警報が出され、鈴鹿の山も梅雨らしくなった。
薄日が差す中道は風があって涼しく、雨後の大気には透明感があって好ましい。北谷からカエルの大合唱が聞こえてくる。
先行のオジサンに追いついた。足場の悪いところに石を組んだりしている。まだ、そんな境地には程遠い自分。鈴鹿の山では私は単なる「消費者」でしかない。下山者4組5人、登山者1人とあいさつを交わして山頂部・富士見岩に到着した。





御在所岳
山頂・朝陽台は閑散としていた。観光客は両手で数えられる程度。出会った登山者は2人だけ。運転停止は出来ないものか、乗客がないままに稼働しているリフト。
トンボは少ない。大群がやってくるのは7月下旬くらいだったか。 アジサイが色づき始めた。遊歩道には、ササユリ、ウツボグサが咲いているが数は少ない。
三角点に人影無し。カラス鳴いて、草刈り作業のオジサンがひとり。先ほどの花も刈り取られてしまうのだろう。
裏道

カエルたちの鳴き声を聞きながら裏道を降る。サイト Weekly Hike にある7月2日の記録に、裏道にてヤマヒルの被弾1ヵ所とあった。砂ザレで気付いたとのこと。どのあたりに生息しているのか、興味があるところ。
藤内沢を過ぎたあたりで、新しいペンキマークに気付いた。ピンクの蛍光色、過剰・不要なマーキング、落書きのような文字がとても見苦しい。考えたり、学んだりする能力が欠如しているとしか思えないがどうか。
御在所山の家


山の家に立ち寄ってナツツバキの花を見る。膨らんだつぼみが多い。
行程表
10:47 | 鈴鹿スカイライン・料金所跡 |
12:56 | 御在所岳(12:56-14:24) |
16:01 | スカイライン裏道登山口 |
(最終改訂/書式等 2013.09.15)