鈴鹿:御在所岳
割谷の道、バテてしまって小峠から裏道へ降りた。スカイラインは通行止。
- 登山日
- 2004年9月19日日曜日
- ルート
- 鳥居道駐車場-割谷道-裏道-鳥居道駐車場
記録
雨は降りそうにないので、遅くなったが今日も御在所へ。鈴鹿スカイラインは熊牧場で閉鎖されているので、手前の鳥居道駐車場に自動車を置いた。ここはスカイラインと東海自然歩道が交差するところだ。




通行止地点では北側斜面の土砂崩れで道路半分が使えない。その先のカーブでも斜面崩壊があったようだが、こちらは片付けられており問題なし。
閉鎖された冬季ゲートを過ぎて展望台が近づくと、また北斜面が崩れて半分使えない。ところが、その先では谷側が崩壊しており、道幅の半分近くを持っていかれてしまった。(写真1)すでに重機が入って舗装を除去しているが、当分、復旧は望めそうにない。
ここから蒼滝トンネルまでは大規模な崩壊はないが、トンネル西口からは先週と変わらず、割谷から流れ出した大小の石が路面に散乱している。こちらは手がつけられていない。
割谷の西側のネットフェンスには、「中道登山道」の古い標識が残っており、消えかかった矢印は右側を向いている。(写真2)
土砂や倒木で埋め尽くされた割谷へは入れないので東側の尾根から登る。スカイラインを引き返し、尾根の東側に戻れば、「三重県」と彫られた小さなコンクリート杭があってテープも巻かれている。急斜面に取り付くと、いつの間にかロープが下げられていた。
尾根上の良い道を行くと、左から割谷経由の道が合流する。割谷側へ降りてみると、小さな谷だが上流側はV字状に削られ、スカイラインが砂防ダムとして機能していた。(写真3,4)
登山道へ戻る。目印が増えており、道の状態も悪くはない。しかし、さすがに割谷本流を渡るところは荒れており、白い花崗岩の肌があらわになっていた。
電柱を通り過ぎれば中道と裏道をつなぐ連絡路の峠に到着する。夜中に目覚めて、明け方までパソコンをいじっていたが、これが祟ったようでバテてしまった。今日はここから裏道へ降りてお仕舞いにした。
行程表
10:19 | 鳥居道駐車場 |
11:05 | 尾根に取り付く |
11:41 | 峠(11:41-11:51) |
12:26 | 鈴鹿スカイライン・裏道登山口 |
13:00 | 鳥居道駐車場 |