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御在所岳日記

シロヤシオの花は少なく裏年の様相なれど、シャクナゲは良く花を付けていた。

登山日
2010年5月29日土曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

記録

6~8月の気象予測は太平洋高気圧が弱いと宣う。例年、GW直後に湿気を含む重苦しい東風が吹くが、今年はその気配がない。

朝、5時過ぎ、半袖では寒いが料金所跡を出発。中道取付の木製階段は有り難いが、「パトロール隊」の銘板にイヌだかネズミだかの小便臭を感じる私は偏屈者か。冬枯れて灰褐色だった御在所岳は緑色に変わった。もう、タニウツギが咲いている。

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視界にシロヤシオが入らぬまま登る。ようやく、1000mを越えた溝道で落ちた花を見つけた。花見に遅参したらしい。今年、御在所岳の花木は裏年と思われるので、昨年のような花盛りは期待していない。

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山頂・朝陽台にシロヤシオの花は少ない。ドウダンも見えない。新しく「御在所山上公園案内板」が立てられたが、水芭蕉園の英語モドキの訂正が先だろう。

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カモシカセンター跡の奥へ、シャクナゲを見に行った。花見には少し遅いが、多数の花を付けている。ツツジの仲間なのだが、アカヤシオ、シロヤシオ、ドウダンのように裏年でもないらしい。或いは子宝石の御利益だろうか。

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スキー場から国見峠に降りて裏道を下山した。再開された藤内小屋では、新築のモンペル小屋にテラスの設置工事中。土曜日の堰堤工事現場も稼働しており、削岩機が左岸を段状に削り取っている。まだ、時間が必要なようだ。

行程表

5:15鈴鹿スカイライン・料金所跡
7:24富士見岩
8:36スキー場
10:15スカイライン裏道登山口
(作成 2010.05.30)(最終更新/書式等 2012.02.12)