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東阿倉川イヌナシ自生地

概要

写真1 東阿倉川イヌナシ自生池

この自生地(三重県四日市市)は四日市羽津医療センター第3駐車場の南に民家を挟んである。自生地内へは立入自由。奥に「国指定天然記念物イヌナシ」と表示された株が2株並ぶ。他に観察用と表示されたイヌナシが入口側に4株。同じく観察用アイナシが入口左に1株ある。あと、敷地外だろうか、西の墓地手前にイヌナシらしい株が2株見える。

2021年3月31日

イヌナシ
アイナシ

夕刻、自生地を訪れた。今年は開花が早く既に満開だ。いくらか花は散り始めている。イヌナシは多数の花を開花させている。アイナシは今年も花が少なく、イヌナシに比べて大きめの花は大方が散ったり傷んでいたりする

2020年3月24日

イヌナシ

イヌナシが開花している。赤いおしべが印象的だ。

周辺のソメイヨシノは僅かに花を見る程度だ。今年は開花に時間差が出たが、暖冬の故だろうか。なお、敷地内のアイナシには白いツボミが幾つかある程度で寂しい。自生地には「ここに植物を植えるな」との注意書がある。何をやらかしたのか。

2019年3月28日

イヌナシ
イヌナシ
イヌナシ国指定天然記念物イヌナシ・西側の株東阿倉川イヌナシ自生池 入口

イヌナシが咲き始めた。自宅周辺のソメイヨシノも開花したところ。東阿倉川イヌナシ自生池を訪れると表示など再整備されていた。

「国指定天然記念物イヌナシ」と表示された2株のイヌナシのうち、東側の株は実を沢山残している。西側の株は手当てされているが南面が傷んでいる。何故か、この株がいちばん多い花を着けていた。1株あるアイナシは剪定され、イヌナシよりひとまわり大きい花は高い所に行ってしまいレンズが届かない。

(作成 2019.03.29、更新 2021.03.31)