1. 鈴鹿山脈/登山日記

  2. 山麓徘徊
  3. 長草天神社どぶろく祭り

長草天神社どぶろく祭り

2014年2月23日、名古屋市緑区大高の神の井酒造、山盛酒造に立ち寄り、大府市の長草天神社にて「どぶろく祭り」のふるまい酒を受けた。

神の井酒造・山盛酒造

写真1

名古屋市緑区大高にて、神の井酒造、山盛酒造の2場が酒蔵開放。JR大高駅から歩き、歩行者の密度が上がると神の井酒造に到着。既に行列ができていた。

行列に並ぶが酒を買い求めるものと知れたので、列を離れて場内に入り施設見学。発酵槽内の醪(もろみ)や製麹室がある二階も見られ、見学後は搾り立ての日本酒など4種を試飲できた。少し歩き山盛酒造でも同様に見学・試飲。年配者が多いが20年前の女子高生なのか「超美味しい」とも聞こえてくる。

時刻は11時近い。見学・試飲の対応は良好だが、入場者を充分に捌いてストレス最小で商品販売に誘導できていない雰囲気。勿体ない。手ぶらで大高駅に向かった。

長草天神社どぶろく祭り

写真2写真3

JR共和駅で下車して徒歩で15分余り。長草天神社の社殿は小高い位置にあり、参道前の広場は屋台と参詣客で混み始めている。

階段を上がった拝殿では巫女姿の小学生女子が舞を奉納しており親戚縁者の人だかり。階段を降りて梅花杯を200円で受ける。どぶろくの振る舞いは正午から。40分あるが行列に並んだ。背後では人混みの中を「猩猩」(しょうじょう)が闊歩している。

写真2写真3
写真4写真5

正午、宮司による払いの所作が終わると放送が流れた。今年のどぶろくは、アルコール度14.5、日本酒度-9.8とのこと。真っ白いどぶろくを杯に受け、溢さぬように行列から離れる。口に含めば酸味あり。今年の出来は如何か。階段下には長い行列が続いている。15時から餅投げと聞いているが退散した。

写真6
(作成 2014.03.08)