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小川本家

2014年1月25日、近鉄ハイキング「酒蔵みてある記」で、津市河芸町一色の小川本家を訪ねた。当社のサイトによれば、仕込水は鈴鹿山系の伏流水であると謳っている。

ルート
千里駅-上野神社-伊勢上野城-小川本家-豊津上野駅

伊勢上野城跡

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名古屋線・千里駅で下車するが普通停車駅は大混雑。ハイカーの列は国道23号線を横断し、上野小学校の西側を歩いて上野神社に立ち寄る。神社からは海岸側に展望のある最勝寺を経て旧伊勢街道に下りる。

地元のボランテイア・ガイドが立つ弘法井戸を覗いた後、コース地図にない上野城の案内が現れるので、妙見堂の前を通り城跡へ登る。ここは本城山青少年公園となっており展望台がある。小谷城の落城後、浅井三姉妹を受け入れたので「江姫ゆかりの地」の看板があった。大河ドラマの影響は大きい。現場には昔の山城(伊勢上野城)の地形が残るのみ。展望台2階の資料室は当分閉鎖の様子だ。

付近は旧伊勢街道の上野宿。これを南下し光勝禅寺(観音堂)に立ち寄れば、街道を離れて23号線、近鉄線を横断し、田圃の中を目的地に向かう。

小川本家

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奉賛会の人々が待ち受ける八雲神社に立ち寄り、小川本家の行列に並ぶ。蔵の中で試飲・販売が行われており、そのための待ち行列だ。

20分ほど待つと、何種類か試飲ができ、「八千代」のしぼりたて(精米歩合70%、製造25.12)を購入した。自動車なら自宅から30分余りの距離だが、日本酒「八千代」には馴染みがなかった。食事する人たちの間を抜けて豊津上野駅へ向かったが、少し行列が伸びたようだ。

(作成 2014.02.08)