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江南の大仏・勲碧酒造

2013年12月7日、勲碧酒造(愛知県江南市)の新酒祭・有料試飲会に出かけた。これを機会に「布袋の大仏」に立ち寄った。

ルート
布袋駅-布袋の大仏-布袋駅(送迎車)-勲碧酒造-布袋駅

江南の大仏

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名鉄・布袋駅を下車し、勲碧酒造の送迎車を横目に「布袋の大仏」へ向かう。試飲で酒臭くなる前の方が良い。駅前通には多数の布袋像が並んでいる。平成25年10月吉日付の布袋像建立碑には、七福神中で唯一の実在した中国の禅僧とある。健康保険組合が目の敵にしそうなメタボ親父達だ。

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布袋本町の狭い通りを北進、歴史のある町並み続く。見上げれば「丸井村瀬酒造場」の看板。布袋には山星酒造、勲碧酒造と3場も存在する。街の雰囲気が変わると、前方に「布袋の大仏」が現れた。頭の避雷針がちょっと哀しい。背面が建物(大仏治療院)と一体化したコンクリート仏だ。

江南市観光協会の案内板によれば、「御嶽薬師尊」は昭和24年に地鎮祭、29年に開眼式。鍼灸医を営んだ故前田秀信氏が夢告により勧請、私財を投げ打って教会を開設したとある。奈良の大仏より2メートル高い。周辺には霊神碑など見える。布袋駅に戻り、勲碧酒造の送迎バスに乗った。

勲碧酒造

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勲碧酒造は活発に活動している酒蔵のように見える。今回も自力の集客。新酒祭の当日はチケットを購入しての有料試飲会。チケット1冊分を使って試飲した。会場ではオカズも販売されている。

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サクラの名所、五条川は直近なので酒蔵を出て五条川の堤防道路を歩くと、地元の資産として大事にされている様子が窺える。送迎車では詰まらないので布袋駅まで歩いた。

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碁盤の目のような道路に斜めの道がある。昔の道で布袋の駅西に続いていた様子。寺院を見れば、ただならぬ歴史を感じる。(写真左:昌久寺、右:常観寺・御釜地蔵菩薩)

(作成 2014.02.08、誤字訂正 2018.08.17)