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一生吹山・丸彦酒造

概要

2013年2月2日、近鉄・酒蔵みてある記の丸彦酒造編。湯の山線・桜駅を出発し、智積養水、椿岸神社、一生吹山、鹿化川桜並木、伊勢三郎首塚を歩き、丸彦酒造(四日市市川島町)経由で伊勢川島駅まで。

一生吹山

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近鉄・桜駅の南口で地図をもらって、多くのハイカーとともに出発。智積養水沿いに歩いて、西勝寺、椿岸神社を訪ねる。南下して矢合川を渡る。太子堂で左折して東名阪自動車道の下を潜り、雨上がりのアスファルトの坂道を登って一生吹山に到着した。ここには、一生吹山毘沙門天王の小さな堂がある。

写真3

大正3年、この地にあった浅間神社が椿岸神社に合祀されたので、信貴山から毘沙門天を勧請したと案内板に説明がある。標高109mの山頂は公園化されているが、展望には恵まれない。

水道施設を西へ歩き、茶畑を見て集落を抜け、鹿化川に下りた。もらったハイキング地図には、四日市市 No.1の桜の名所と記載されている。続く桜並木を見ながら、鹿化川左岸の道をしばらく歩いた。

伊勢三郎首塚

川島の神明神社の鳥居前に「伝承 伊勢三郎義盛の首塚」の説明板を見つけた。源義経の四天王の一人とある。見に行くと、田んぼの真ん中に、小さな塚が丁寧に残されている。

丸彦酒造

写真4

西福寺の門前を通り、看板を見て丸彦酒造に到着した。「三重の寒梅」として、四日市市内のコンビニでも販売されている。

しぼりたて、原酒と表記された器から紙コップに1杯100円の酒を飲んだ。旨いモノである。振る舞われた甘酒も旨い。

名古屋市内で開催された酒販組合の販売会で、「タダの酒はうまい」を連呼する河村名古屋市長を思い出した。旨い酒を造った人には正当な対価を支払うべきだろうに。小瓶を2本購入し、くじ引きでもらったカップ酒と共にデイパックに入れて伊勢川島駅へ向かった。

(作成 2013.02.09)