御在所岳日記
右ヒザが痛むので、ロープウェイで山頂を往復した。望遠レンズで伊勢湾周辺の施設を撮影してみた。
- 登山日
- 2022年10月20日木曜日
- ルート
- ロープウェイ-御在所岳-ロープウェイ
記録
快晴だ。父親の訪問入浴が終わったので、あとの看護・介護は嫁さんに任せて御在所岳へ向かった。自分の父親なので、あまり嫁さんの負担になってはいけないと思うのだが、この青空では仕方ない。
正午の御在所ロープウエイによれば、風速は微風/2m、紅葉は山上で「もうすぐ見頃」、中腹・温泉街は「青葉」となっていた。今日も朝陽台周辺しか歩いていないが、見た範囲では山頂の紅葉は冴えない。紅葉なのか、枯れ葉なのか。
雲はないが富士山は見えない。御嶽山、乗鞍岳はボンヤリで、その左の山々が微かに見える。藤原岳の右の白山、北西峰の右の能郷白山は見えている。
国見岳の左遠方に、西日に照らされた彦根の建物が目立つ。マクロの代わりに使っていた古い300mmの望遠レンズで撮影して拡大した。極端な画像の調整はしていない。以下、同様だ。
四日市・霞のLPG・LNGの巨大貯槽群。左は四日市ドーム。午前中には反射光で屋根が輝くのだけれど、この時刻の屋根は真っ黒だ。
長島温泉。彦根より距離は近いけれど、色彩が抜け落ちたような写真になった。秋が深まり、大気の透明感が増せば違うのかも知れないけれど。
同じく長島温泉と木曽三川の河口部。右下は四日市のKIOXIA。社長という名の犯罪者たちの所業が一因となり、東芝から分離してしまった。
中部国際空港。背後は武豊火力、その向こうに碧南から一色の辺りが僅かに見える。そして、三河湾越しに渥美半島も見えている感じ。空港の右側を拡大するとターミナルの航空機が見えるが、ボケたような写真ばかりなのでここまで。
何時も早めの時刻の下山を心掛けていたので、西日に照らされた伊勢湾周辺の景色を見る機会がなかった。もう少し良い撮影条件に巡り合うこともあるだろうから、次の機会に期待しましょう。
今日の名古屋の日没時刻は17時11分。ロープウェイの下り最終時刻は11月末まで17時20分なので、これからは山頂から夕暮れの伊勢湾を見られる。平日ならば、紅葉期の大混雑に巻き込まれることもなかろうと思うのだが。