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御在所岳日記

右ヒザが痛むので、ロープウェイで山頂を往復した。山頂部ではシロヤシオが散り始め。サラサドウダン、ベニドウダンは咲き始めだった。

登山日
2022年5月27日金曜日
ルート
ロープウェイ-御在所岳-ロープウェイ

御在所ロープウエイ:登り

平日の15時過ぎ。前回は気付かなかった体温検知カメラ前を通過して乗り場に行けば家族連れが一組おり、これを見送って次のゴンドラへ1人で乗車した。後続の乗車客はいない。乗り込んでみるとオレンジ色の座席だ。4年前のリニューアルで導入された新型車両へ初めて乗車する。

このゴンドラには床面に小さな窓が2つある。埃によるものか透明度はイマイチで、注目に値するモノは下方にないけれど、それなりに何か見える。天井には新型コロナ対策で飛沫防止用のビニールカーテンが用意されているが、これを降ろす人はいないのでは。

写真1 御在所ロープウエイの新型ゴンドラ写真2
写真3 飛沫防止用カーテン写真4 オバレ石
写真5 中道のキレット

ゴンドラの窓は換気のために開放されているが、旧型車両は南北の窓が開くのに対して、新型車両は南側が固定されて開かないので、南方向の写真には映り込みが危惧される。風がないので、ゴンドラが揺れることもなく山頂駅に到着。登山者が何人か駅舎に入ってきたが、ロープウェイでの下山だろうか。

御在所岳

写真6 シロヤシオ写真7 ベニドウダン
写真8 ヤマツツジ写真9 サラサドウダン
写真10 シロヤシオ写真11 遠くにクリンソウが一株

サラサドウダン、ベニドウダンともに良く咲いている木もあれば、花が少ない木もある。アカヤシオ、シロヤシオと同様で、絶好調という訳ではなさそう。ヤマツツジも昨年ほど花が多いわけでなし。されど、寂しいという程でもなし。

自宅周辺に植栽された連休のヒラドツツジや、現在のサツキも花が多くもなければ、寂しいと言うほどでもない。ツツジの開花が微妙な年になった。

御在所ロープウエイ:下り

写真12 山頂駅写真13 大黒岩
写真14 6号鉄塔写真15 ニシキウツギ

16時20分頃に下りのゴンドラに乗車。旧型車両だ。高さ50mを超える6号鉄塔は航空法の規制によるものだろうが、どうにも白くて目立ち過ぎる。

終点まで上りのゴンドラを数えれば23両。うち6両が新型。乗客があった車両は3両。この時刻でも観光客が登ってくることに驚く。片付けモードの山頂駅では観光客に良い印象が残るはずもなし。

駐車場出口にあるのはニシキウツギなのか、ハコネウツギなのか。タニウツギに似た花の形で、開花後に白から紅色に変色するらしい。

写真16 火災があった廃墟・鶯花荘

3月に火災があった廃墟ホテル・鶯花(おうか)荘。ロープウェイのバス停から良く見える。火災後、迫力が増したような。既に湯の山温泉のシンボルかも。

(作成 2022.05.27)