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御在所岳日記

体力維持登山。黄葉が中腹まで下りてきた。好天で登山者が多過ぎるような。

登山日
2021年11月3日水曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

中道

滋賀県側の天気予報が不穏だったので御在所岳に変更。蒼滝大橋東詰の駐車場に空きがあったので滑り込んだ。蒼滝トンネル西口駐車場は工事用車両の置場になっており、残りスペースは既に満車。当然、中道駐車場も満車だった。

中道登山口には登山者が一塊いる。朝も早よから登山者が多いが、なかには石突にキャップがないストックを水平に振り回す馬鹿者が混じっている。電車でナイフを振り回す輩の同類なので距離確保が大吉。後ろ姿を見送った。

写真1 御在所岳、五合目から写真2 中道

登山者が滞留するオバレ石を通過。五合目展望台では一瞬の雨に降られるが、それだけで勘弁してくれた。黄葉前線がこの付近まで下りてきている。キレットの溝を下り始めると背後で音。振り返ると若者が何処かから飛び降りた着地音らしい。岩とか本人が落下してくるとマズイので早々に通過する。

写真3 御在所岳、七合目から

七合目から見上げる中道は黄葉が綺麗。風が強くて寒いので、大方の登山者は早々に通過していく。長袖シャツを着込んで展望をしばらく楽しんだ。

写真4 テラスから

今日の中道は何処にでも登山者がいる。八合目で登山道を塞ぐグループの隙間を通過して鎖場へ行けば少々の渋滞。その先のテラスから見る御嶽山は白っぽく、恵那山は何時もの暗いシルエット。聖岳は見えるが富士山は無理。

御在所岳

写真5 御在所岳朝陽台写真6 鎌ヶ岳、御在所岳朝陽台
写真7 国見岳、釈迦ヶ岳
写真8 国見岳山頂写真9 御在所岳
写真10 山頂三角点写真11 御在所岳

山頂部の黄葉が綺麗。枯れ葉も混じっているけれど。駅舎屋上にあるのはNHKのロボットカメラか。御在所ロープウエイのライブカメラが低解像度でショボイので、公開してくれると良いのだが。稀にテレビ放送で見るだけでは勿体ない。怪しくなった視力だが、国見岳山頂の岩に立つ登山者の姿が何故か良く見えた。

裏道

三角点からササが低くなった県境尾根を国見峠へ下るとシカの逃走を2回見た。昼間は北冷水の源流周辺に潜んでいるのか。

写真12 裏道写真13 「藤内壁出合」標識の付近
写真14 ウサギの耳

裏道は早朝登山の下山者と、通常出勤の登山者が交錯して大変に賑々しい。家族連れは多数に、20人規模の団体にも出合った。登りの家族連れを通すために下山者達が空けた登山道へ、下降してきた中年の男女混成グループが感知せずに突入してくる。怪しいのは視力だけではなさそう。登山道はもうグチャグチャの有様だった。

行程表

6:27蒼滝大橋東詰駐車場、出発
6:49中道登山口
9:13富士見岩
10:12三角点、出発
10:36国見峠
12:03藤内小屋(12:03-12:16)
12:48駐車場
(作成 2021.10.04)