1. 鈴鹿山脈/登山日記

  2. 山行記録
  3. 2015年4月25日

御在所岳日記

アカヤシオの花見登山。中道の開花前線は1120m。山頂・朝陽台では早くも開花した株がある。今年は開花が早い。昨年は良く咲いたので、当然ながら今年は裏年になるだろうが、花見を楽しめる程には咲いている。

登山日
2015年4月25日土曜日
ルート
中道-御在所岳-国見岳-国見尾根-裏道

中道

がら空きの蒼滝トンネル西口の駐車場から出発。しかし、中道登山口の割谷駐車場は満杯に近い。中道登山道の700m以下のアカヤシオは大方は散った。オバレ石を過ぎると花はあるが今ひとつ。右折して南北の尾根に乗ると良く咲いている株がある。

写真1写真2
写真3写真4
写真5写真6

今年は地蔵岩の前にアカヤシオの花が見えない。一方、定点観察の日蔭美人は4年振りに一輪だけ花を咲かせた。第4号杭の株は少ないがマズマズ。木梯子の上の健康優良児は良く咲いているが少なめ。展望が開ける1100mでも僅かながら開花している。しかし、テラス脇の矮木はツボミ1つだけか。開花前線はその先、1120m辺りだった。

御在所岳

写真7写真8
写真9写真10
写真11写真12

山頂・朝陽台では早咲きの株が開花しているが残りはツボミ。芭蕉池の植物園に降り、久し振りの晴天に浮かれて山頂部を徘徊した。

国見岳・国見尾根

写真13
写真14写真15

御在所岳の山頂部で3時間ほど過ごして国見岳へ。目的はアカヤシオの記憶が希薄な国見尾根(直登ルート)を降ること。県境から尾根に入ると紅色のツボミがあり、下降すると花が現れる。しかし、細い尾根の急下降は足下に目が行くし、地形や常緑樹により視界が限られる。860mまで登山道近くにアカヤシオがあったが、タムシバが多い割には数も少なめに思える。花見向きのルートでない。

行程表

6:22蒼滝トンネル西口駐車場
6:37中道登山口
9:05山頂・富士見岩
12:06国見峠
12:30国見岳(12:30-12:41)
14:27藤内小屋
15:03鈴鹿スカイライン裏道登山口
(作成 2015.04.26)