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御在所岳日記

アカヤシオの花見登山。開花前線は950m。早めの開花なれど花数は少なめ。「湯の山大橋」の架橋工事で蒼滝公共駐車場は不便になっていた。

登山日
2015年4月18日土曜日
ルート
蒼滝公共駐車場-蒼滝不動-中道-御在所岳-裏道-蒼滝公共駐車場

蒼滝公共駐車場

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「蒼滝口」バス停奥の蒼滝公共駐車場が陸の孤島化していた。駐車場までは入れるが、接続する東海自然歩道は「湯の山大橋」の架橋工事で消滅した。看板によれば規制期間は平成30年まで。予想してはいたが不便になる。鈴鹿スカイライン沿いの登山口から出発する分には問題ないのだけれど。

工事現場は湯の山水産センターやその北側。道路脇に火薬類取扱所など設置されている。火薬類取締法を無視した位置と思うが狭い谷なので場所がないか。バス停まで戻り「彩向陽」前まで徒歩25分だった。

御在所岳

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ホテル「湯ノ本」前から北進。放置された蒼滝遊歩道のドウダンは株毎に開花の差が大きい。終点から蒼滝を眺めるが木が成長して邪魔になってきた。少し戻って蒼滝不動東の廃屋を目指し、以前は道があった北側斜面を登る。ガラスの破片など散乱して危ない。

写真5

蒼滝不動にも東海自然歩道の通行止め看板があった。鈴鹿スカイラインの中道登山口到着は10時過ぎ。既に疲れ気味だ。花を見ながらゆっくり登る。

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昨年のアカヤシオは良く咲いたので、やはり今年は裏年だろうか。花数は少なめ。時刻が遅く混雑するキレットを通過し、木梯子を登れば何時もの健康優良児はツボミをたくさん付けているが、隣のタムシバは花一輪のみ。開花前線はその少し先、950m位だった。

御在所岳山頂部の植物園はザゼンソウはあるがミズバショウはまだ。カタクリは1株だけツボミがあるが残りは葉ばかり。三角点まで行き、裏道を降った。

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行程表

8:40蒼滝公共駐車場
9:00三交湯の山バス停
10:07鈴鹿スカイライン中道登山口
12:47山頂・富士見岩
13:54御在所岳三角点、出発
14:13国見峠
15:51鈴鹿スカイライン裏道登山口
16:45蒼滝公共駐車場
(作成 2015.04.19)