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御在所岳日記

中道から花期最後のシロヤシオが咲く山頂へ。今年はシロヤシオ、ベニドウダン、サラサドウダン、ホンシャクナゲが良く咲いている。

登山日
2014年5月31日土曜日
ルート
中道-御在所岳-一ノ谷新道

中道

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昨年に新設された中道登山口の割谷駐車場に初めて自動車を置く。時刻は6時前。約50台の鈴鹿スカイライン側駐車場には既に10台ほど。早起き登山者が多い。

オバレ岩ではコアブラツツジ、ツクバネウツギが白い花を多数咲かせている。地蔵岩手前でベニドウダン、サラサドウダンに出合い、1000mを越えるとシロヤシオの花が現れるが、いずれも花が多い。ウグイスの囀りを聞きながら山頂へ。

御在所岳

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朝陽台から坂道を下りると、スキー場コースの表示板が新設された。スキー場なので植生は単調だが景色は良い。歩道が整備されたが、軽四トラックで三角点周辺へ入るには不都合になったように見える。

アゼリア前ではシャクナゲが花盛り。遊歩道から三角点、望湖台を巡る。スキー場を下ってリフト中間駅からカモシカセンター跡地に入ってみたが、シャクナゲの花が意外と少なめ。祠は壊れ、子宝石は遺棄状態だった。この際、湯の山温泉の三岳寺に遷座いただき、恋結び折鶴伝説と伴に特殊出生率の向上に寄与してもらっては如何。仏教系でないので相性が良くないかな。

一ノ谷新道

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夕刻からの仕事で早めの下山、混雑する中道を避けて一ノ谷新道を下る。大黒岩へ立ち寄ると、少ないながら登山者が入れ替わる。先週からアンジオテンシンⅡ拮抗薬に加えてカルシウム系の血圧降下剤を追加したが、効きすぎるのか高度感があるところでは体の反応が微妙で困る。

鷹見岩までは足場の悪い急下降が続く。固定ロープがないと困る場所があり、標識に「中級以上」とあるのは仕方ない。まあ、六十肩が回復してきたので良いのだが。展望がない単調な下降を続け、松茸岩から少しで御在所山の家に下りた。ヒトの気配なし。七色のアジサイは数年前に切られてしまった。ナツツバキは堅いツボミだが僅かに白い。黄砂が来たのか、青空の割には山頂が霞んで見えた。

行程表

5:44中道登山口駐車場
8:02富士見岩
9:28一ノ谷新道下山口
11:27駐車場
(作成 2014.06.01)