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御在所岳日記

秋分の日とはいえ、夏と秋の間の曖昧な季節。登山者が多い中道と裏道を巡った。

登山日
2013年9月23日月曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

中道

三連休の最終日、夜に雨が降ったようだが、湯の山街道(国道477号線)を西進するうちに青空がひろがった。駐車率30%くらいの蒼滝トンネル西口駐車場に自動車を置いて中道登山口へ向かう。

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地蔵岩から見上げる山頂は、夏の濃緑から秋色に変わり始めた。大気中の水分が減少するのか、透明感を増した青空がうれしい。

少し遅めの出発なので多数の登山者に出会った。山スカートのオバサンは減少。若い女性の参加で若者率は上昇している。北谷を見下ろす展望台ではミカンの皮が捨て置かれていた。栽培ミカンを食い散らかす多度山のサルの仲間が出没するようだ。

御在所岳

山頂は霧のなかで涼しい。見上げると黄変を始めたシロモジに丸い葉が混じっている。三裂した葉ばかりでないことに気付かされた。

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朝陽台から遊歩道を下り、ゴンドラが近づくと、左上斜面にシカがいた。ササ藪と木立の中で動かない。遊歩道方向を見て直立しているようだ。取り残されて身動き出来ないのだろう。

写真7

スキー場には斜面に取り付く階段道が設置されている。以前は立入禁止の雰囲気だったが三角点コースとして整備された。登山者が歩くようになったためか地面が削られ、"ペプシ"や"Mirinda"のラベルがあるガラス瓶が露出している。ここは貝塚か。

裏道

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スキー場から県境のガレ場を国見峠に下りる。裏道を下ると青空になって暑い。11時過ぎだが登山者多し。9月7日の大雨や、先週の台風18号があったものの登山道に障害はなし。

行程表

7:12蒼滝トンネル西口駐車場
7:24中道登山口
9:47富士見岩
10:38スキー場出発
10:53国見峠
12:37駐車場
(作成 2013.09.23)