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御在所岳日記

遅れていた山頂部のアカヤシオが満開になった。中道下部は期待外れだが、1100m以上はまずまず。表年としてはもの足りないが心地良い山歩きを楽しめた。

登山日
2013年5月12日日曜日
ルート
中道-御在所岳-国見岳-ヤシオ尾根-裏道

中日新聞

金曜日の中日新聞に提灯記事が載った。表題は「アカヤシオ山頂到着」、御在所ロープウェイによると「今年は例年に比べて花の数が多く、当たり年」とある。表年だが平均を下回ると認識しているので、マユツバ状態で御在所へ向かった。

御在所岳

名古屋の予想最高気温は28℃とラジオが宣う。5時のニュースを聞きながら蒼滝大橋東側に自動車を置き、割谷道から中道に入った。

写真1
写真2

1000m展望台付近のアカヤシオは散っている。1100mテラスでは写真の如し。花は少なくて「当たり年」とは思えない。

写真3写真4
写真5写真6

山頂部でも同様。株毎の開花に個体差が大きく、花が多いもの、少ないもの、散ってしまったものと様々。御岳平の北西面も少なめ。されど、寂しい裏年に比べれば上出来ではある。三角点周辺はアカヤシオが少ないけれど観光客は多い。新聞の威力か。

ヒメイチゲにじゃれつくが小さくて撮影できぬ。山頂部を一周して国見岳へ向かった。

国見岳・ヤシオ尾根

写真7

国見峠から国見岳へ登る道にも登山者が多い。山頂から北の県境稜線では、少なめだが花見を楽しむには充分。青空に薄紅色の花が揺れている。しかしキノコ岩以降は寂しい。中道同様に花が少なかったようだ。集団登山者のやり過ごしも花がないので手持ちぶさた。

漫然と歩いたのだがシロヤシオの気配はなし。シャクナゲは花を見られなかった。

行程表

5:11蒼滝大橋・東側駐車場
5:20割谷道に入る
7:45富士見岩
9:58御在所岳・三角点出発
10:20国見峠
10:50国見岳山頂
13:08藤内小屋
13:38駐車場
(作成 2013.05.13)