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御在所岳日記

アカヤシオの開花が遅れ気味。花数が少なく、御在所岳周辺のアカヤシオは裏年らしい様子である。

登山日
2010年4月25日日曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

記録

NHKラジオから流れる「なぎら健壱」が終わると駐車地へ到着した。鈴鹿スカイラインは料金所跡まで自動車で入れる。気持ち良い青空で登山者の出足も早く、まともな駐車スペースは3割も残っていない。まだ、6:30なのだが。

アカヤシオは地蔵岩まで咲いており、それ以降は僅かな花しか見ない。その花にも溢れるような生気がない。ここ数日の低温で花弁が痛んだようだ。今年は低温や日照不足で、ハウスもの野菜が品薄で価格高騰。「露地もの」のアカヤシオも開花が少し遅い。

写真1写真2

開花前線を探す。キレットでは開花しているが少ない。その先、木梯子を登ったところに1輪の花があるが開花認定は無理。更にその先で開花した株を見たので、標高970mを開花前線の位置としよう。北谷を見下ろす1000mの展望台でもツボミが膨らみ、開花まで1~2日という感じだ。

これ以降は、冬枯れの登山道に変わる。青空にタムシバの白い花が美しい。テラスを通過すれば、この時刻、足下には氷が残っている。

写真3写真4

富士見岩のマンサクは花が少ない。山頂・朝陽台でバイカオウレンなど見て、スキー場から国見峠へ降った。

写真5
写真6写真7

藤内小屋には、小さく営業再開の案内があり、土石流が通過した沢には鯉のぼりが泳いでいた。藤内小屋以降、見通しが良くなった裏道から日当たりの良い左岸側を見ると少ないがアカヤシオがある。四の渡しでは頭上にアカヤシオの花を見る。アカヤシオのページの記載を訂正しなければならない。

行程表

6:31鈴鹿スカイライン・料金所跡
8:27富士見岩
9:28スキー場出発
11:35スカイライン
(作成 2010.04.28)(最終更新/書式等 2012.02.12)