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  3. 2007年4月15日

御在所岳日記

アカヤシオが開花した。まだ、花の数は少ないが中道のオバレ岩付近まで見られる。白いタムシバの花も沢山咲いている。こちらの花はキレットまで。

登山日
2007年4月15日日曜日
ルート
中道-御在所岳-表道

記録

写真1写真2

日の出の時刻、鈴鹿スカイライン(国道477号線)の料金所跡を出発する。風は肌寒いが、樹々のにおいが嬉しい。久しぶりの御在所岳です。

写真4

中道を登れば、アセビ、ミツバツツジの花が少し。そして、アカヤシオ。山頂を見上げる露岩まで来ると、例年の如く3本の樹が花をつけている。咲き始めらか5分咲きまで、花の具合はバラバラ。カメラを出して戯れては見たが、まだ薄暗いので苦労する。(写真1、2)

裏道への連絡路が右に分岐し、ロープウェイの下を通過する。この辺りは常緑樹が主体で、何故かアカヤシは見られない。

オバレ石の上でアカヤシオを見て展望台へ。木曽三川の河口部が明るい。(写真4)見下ろす一ノ谷には、白い花を付けたタムシバの樹々が沢山見える。良い春になることを期待しよう。昨年は、遅い寒波で山頂のアカヤシオはあまり開花しなかったので。

写真4

ツボミが膨らむ地蔵岩。ここから見る国見尾根の下部にもタムシバが沢山。キレットからの胸突八丁の登りは、体重が減ったせいか、あるいは涼しいためか快調だ。

写真5写真6

東山頂・朝陽台では、マンサクとバイカオウレンがもう満開。今年は開花が早い。ハルリンドウやショウジョウバカマも咲いているが、どの花も小さくて、まだ僅かしか開花していない。うまくいけば、ゴールデンウイークの前半には花盛りの山頂になってくれるだろう。この春も、御在所岳の周辺を徘徊するつもりだ。

行程表

5:23鈴鹿スカイライン・料金所跡
7:54山頂・富士見岩
9:06表道下山口
10:17表道登山口・石鳥居
10:52料金所跡
(作成 2007.04.17)(最終改訂/書式等 2013.07.28)