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御在所岳日記

7月30日、ようやく梅雨明け。平年より10日遅れとのこと。夏本番の御在所岳へ。

登山日
2006年8月6日日曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

記録

写真1

明け方の雲は消え失せた。気持ち良い青空だ。6:20、鈴鹿スカイライン(国道477号線)の料金所跡には10台ばかり。湿度が高い梅雨時のような不快感はないが、やはり大汗をかきながら中道を登る。この時間帯は、眺める山々に透明感があって良い。

アカヤシオの枝を見やる。いまは、来春の花芽が形成される時期だと承知してはいるが、実物を見たところで、私にはどうなっているのか解りはしない。さて、花の跡は膨らんで緑色。いつ頃、種が落ちるものか興味があるところ。

写真2
写真3

キレットを過ぎて、樹下の胸突八丁を登る。あまり暑さを感じないが、ハチがまとわりついて五月蠅い。黄色くて割と大きいが、スズメバチか。毎年のこととはいえ嫌だなあ。

写真4
写真5

山頂の日陰に座れば、ひんやりと涼しい。今日は良いわ。2時間余りを山頂で過ごした。

炎天下の登山道を避けて裏道へ。夏休みなり。親子連れなど登山者が多く、とてもにぎやかだ。こちらでは、ハチに悩まされることもなし。今年もシモツケソウが咲いていた。コンパクト・デジカメでは焦点が合わず、デジタル一眼を購入する契機になった花だ。ようやく再挑戦で写真を一枚。

駐車地に戻ると、やはり自動車が少ない。今時、鈴鹿を徘徊している登山者は少ないのだろう。10年以上前に扁桃腺を切除したところが炎症を起こした。抗生物質を服用して3週間ほど。どうにも腹具合が落ち着かず、遠方に出かける気分になれない。

写真6

行程表

6:25鈴鹿スカイライン・中道登山口
8:37富士見岩
10:50山頂遊歩道・裏道下山口
12:34鈴鹿スカイライン・料金所跡
(最終改訂/書式等 2013.09.15)