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  3. 2006年6月18日

御在所岳日記

梅雨の合間に中道を登る。今年はベニドウダンなどもあまり咲かなかったようだ。

登山日
2006年6月18日日曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

記録

雨が止みそうなので御在所岳へ向かった。鈴鹿スカイラインではアジサイが色づき始めている。蒼滝大橋で霧に突入、サルが2頭、道路を横断して行く。料金所跡の自動車は20台近い。少し雨が降っているようだが、そのまま飛び出した。

写真1

休んでいる単独行者と言葉を交わす。「暑い、湿気が」! 強烈なスクリプトが着弾したがサニタイジングして回避する。まだ涼しい方かも知れぬ。

写真2
写真3

オバレ石を通過、ササユリを期待していたが見あたらぬ。匂いだけで存在を知ることもあるのだが。キレットを通過して北谷の展望台まで登ると話し声がする。見れば藤内壁に人の姿があった。

写真4

上部岩壁の北面で、ベニドウダンとサラサドウダンの花を見た。数が少ない。まだ咲き残っていても良いのだが。それに比べて、山頂にはタニウツギがたくさん。ツツジ類とは違うようだ。今日は、地元の神社で「夏越しの祓い」の神事があるので、早めに裏道を下った。国見峠付近のササが刈り取られており、濡れずに済む。

写真5

御在所山の家に立ち寄る。小橋の上のエゴノキは散り始めている。ナツツバキはツボミが膨らみ始めたので、来週には開花しそう。アジサイはまだ早い。

帰宅して神社へ行けば、神事は悪天で延期とのこと。もう晴れているので、世話役が済まなさそうな顔で告げた。まあ、そういうものだ。「ご苦労様です。」

行程表

10:16鈴鹿スカイライン・中道登山口
12:47富士見岩
13:40裏道下山口
15:22鈴鹿スカイライン
(最終改訂/書式等 2013.09.15)