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御在所岳日記

目覚めると窓の向こうに青空が見えた。久し振りに山へ行くぞと言うと、嫁さんは「亭主、元気で留守が良い」らしい。御在所岳へ行きましょう。

登山日
2005年10月9日日曜日
ルート
中道-御在所岳-表道

記録

写真1

さすがに9時を過ぎると、鈴鹿スカイライン沿いの駐車場はどこも満車状態だった。中道登山口をやり過ごしたあたりで問題ない駐車スペースを確保して中道を登る。

道を空けてくれたヘビを横目にオバレ石を通過する。地蔵岩下の展望台でひと休みすれば、風があって涼しい。大黒岩の岩稜に立つ登山者のシルエットが、老眼を宣告された目にもはっきりと見える。

いつものことでボチボチと登る。大気の中に強烈に混じり込んでいた植物たちのフィトンチッドもどこへやら。木々は冬支度にいそしんでおり、樹林に吹きとおる風は透明感を取り戻している。秋は良いな。

写真2写真3

にぎやかな山頂公園では、観光客の中に入って秋の花など探してみる。ホツツジの花が残っていた。

写真4写真5
写真6写真7
写真8

下山は表道を使った。東多古知谷を渡るところには、今年もダイモンジソウが咲いた。デジタルカメラを構えてはみたものの手が震えて撮影をできない。仕方なく感度を思いっきり上げて誤魔化したのが右の写真。ここの花は、そろそろお仕舞いのようだ。

表道は急勾配のうえに荒れており歩き難い。2ヵ所ほど人手が入っていたが相変わらずで、登山者もほとんど見なかった。

行程表

9:33中道登山口(鈴鹿スカイライン)
11:53御在所岳・富士見岩
13:28御在所岳・表道下山口
14:53鈴鹿スカイライン・百間滝橋
(最終改訂/書式等 2013.09.15)