御在所岳日記
豊穣の年であれば、今日も浮かれて花見登山。シロヤシオは見納め。山頂部のベニドウダン、サラサドウダンは、ほぼ満開となった。
- 登山日
- 2005年6月5日日曜日
- ルート
- 中道-御在所岳-国見岳-国見尾根-直登道-裏道
中道
久し振りに早起して出発した。逃げるリスを横目に地蔵岩まで登ると、ベニドウダン、サラサドウダンに出会った。今年は、稀に見る高密度で花を咲かせている。
その先で下山してきたオヤジさんとすれ違う。もう、カマに行ってきたという、敵わない。
キレットから胸突八丁を登れば、雪が吹きだまるようにシロヤシオの花が落ちている。上部の岩壁北面では、そのシロヤシオがまだ咲いており、ベニドウダン、サラサドウダンともに、これでもかと言うほどに花をつけていた。
霧の登山道を山頂へ上がる。半袖では寒い。もう、朝陽台には登山者が多い。
国見岳
濡れたササのなかを国見岳へ向かう。シャクナゲの花はお仕舞い。山頂を往復して国見尾根を降り始めると青空が広がった。
ユルギ岩では、キャーキャーと若い女性の声。何か落ちてこないうちに出発する。直登道をひたすらに急下降して藤内小屋へ降りる。手っ取り早くて帰り道には良い。
行程表
5:45 | 鈴鹿スカイライン・中道登山口 |
8:45 | 御在所岳(8:34-9:07) |
10:02 | 国見岳(10:02-10:30) |
12:30 | スカイライン・裏道登山口 |
(最終改訂/書式等 2013.09.15)