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御在所岳日記

梅雨の合間に登った。降水確率は40-60%、今夜、九州では大雨の予想だが、こちらは薄日が射すほどの天気。梅雨前線は南海上で、気温はそれほど高くない。ゆっくりと花見登山である。

登山日
1999年6月26日土曜日
ルート
中道-御在所岳-裏道

中道

写真1

鈴鹿スカイラインの蒼滝トンネル西口の駐車場に自動車を置いて、割谷から中道へ入った。昨年の台風による倒木は片付いていない。いまは、歩く人が無い道なので仕方ない。落ちた小枝などを適当に蹴散らしながら行く。

オバレ岩の先ではササユリ3株が咲いていた。上部の岩壁に達すると、残念ながらガスで展望が全くきかない。出会った登山者は僅かに4人。今日の気象情報では、登山者が少なくて当然だろう。

山頂にて

富士見岩からの道沿いには、ササユリのつぼみが2株。そして、物好きな登山者が若干名。一直線に缶ビールを買いに行く。山頂で買うと値段は高いが良く冷えていた。

写真2写真3 割谷

三角点からの帰路、カモシカセンター南側の遊歩道に、褐色のノウサギが飛び出してきた。前を行く行楽客が通り過ぎたばかりのタイミングだった。立ち止まって見ていると、しばらく顔を洗うような仕草をして、南のササヤブへ帰って行った。

裏道

北冷水は少し水量が多い程度。ひたすら下山するのみ。藤内小屋の前に人影はなかった。

行程表

9:25蒼滝トンネル西口駐車場
11:52御在所岳(11:52-13:23)
15:12駐車場
(最終改訂/書式等 2013.09.01)